中國(guó)から今年、海外に流出する富裕層が1萬(wàn)3500人に上り、昨年に続き世界最多であるとの予測(cè)が立てられた。香港メディアの香港01が伝えた。

記事は、米ブルームバーグの14日付記事を引用。それによると、コンサルティング會(huì)社のヘンリー＆パートナーズは13日に発表した報(bào)告書で、2023年に海外に「移?。?カ月以上滯在）」する中國(guó)の富裕層が1萬(wàn)3500人に達(dá)すると予想した。2位はインド（6500人）、3位は英國(guó)（3200人）だった。富裕層は100萬(wàn)ドル（約1億4100萬(wàn)円）以上の投資可能資産を保有すると定義されている。

シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)によると、ニュー?ワールド?ウェルスのリサーチ責(zé)任者であるアンドリュー?アモイルス氏は「過(guò)去數(shù)年間、中國(guó)の全體的な富の伸びは鈍化している。これは、最近の資金流出がこれまでよりもさらに破壊的になる可能性があることを意味する」と指摘している。

一方、富裕層の流入が多い國(guó)はオーストラリアがUAE（2位）を抜いてトップとなり、3位はシンガポールだった。中國(guó)には80萬(wàn)人超の富裕層がいるとみられているが、近年続く流出傾向は中國(guó)経済の成長(zhǎng)鈍化をさらに悪化させることになるとみられている。

また、こうした?jī)A向は香港でも見(jiàn)られるといい、今年は1000人が海外に移住すると予測(cè)されている。臺(tái)灣メディアの中央社は香港のヘンリー＆パートナーズ幹部の話として、「中國(guó)の富裕層はビザなしで重要な地域に行くことができる手段の獲得を求めており、流動(dòng)性を改善したり、より良い醫(yī)療環(huán)境を確保したり、政治的な安定を享受したいと思っている」と伝えた。

記事によると、中國(guó)で新型コロナウイルスによる都市封鎖が解除されて以降、移住の問(wèn)い合わせが激増している。中國(guó)の富裕層に最も人気の移住先はシンガポールで、中でも資産運(yùn)用のためのファミリーオフィスを設(shè)置する方法が人気だという。（翻訳?編集/北田）