2023年6月16日、新華網(wǎng)は、中國(guó)が自然科學(xué)分野における質(zhì)の高い研究の発表數(shù)で初めて中國(guó)を抜き世界一になったと報(bào)じた。

記事は、世界的に有名な科學(xué)技術(shù)出版社のシュプリンガー?ネイチャーが15日、質(zhì)の高い自然科學(xué)研究を発表する機(jī)関と國(guó)について分析した2023年のネイチャーインデックスを発表し、中國(guó)の自然科學(xué)分野における研究の貢獻(xiàn)が米國(guó)を抜いて世界一になったことが明らかになったと紹介した。

記事によると、今回中國(guó)が世界一になったのは、論文1本における共著者それぞれの貢獻(xiàn)度を考慮した上で研究成果の発表數(shù)を算出した「シェア」と呼ばれる指標(biāo)で、中國(guó)は2022年1月1日から12月31日までの統(tǒng)計(jì)で、物理、化學(xué)、生物化學(xué)、地球?環(huán)境科學(xué)を網(wǎng)羅する自然科學(xué)分野において米國(guó)を抜いて初めて1位に立ったという。

國(guó)別ランキングのトップ10は中國(guó)、米國(guó)、ドイツ、英國(guó)、日本、フランス、韓國(guó)、カナダ、スイス、インドとなっており、中國(guó)の「シェア」數(shù)値は前年の統(tǒng)計(jì)に比べて21．4％増加して上位10カ國(guó)の間で最も高い伸び率となった。

また、質(zhì)の高い研究成果の発表機(jī)関ランキングでは、中國(guó)科學(xué)院が1位、中國(guó)科學(xué)院大學(xué)が5位、中國(guó)科學(xué)技術(shù)大學(xué)が6位、南京大學(xué)が7位、北京大學(xué)が9位、清華大學(xué)が10位と中國(guó)の大學(xué)6校がトップ10入りした。このほか米ハーバード大學(xué)が2位、マックス?プランク研究所が3位、仏國(guó)立科學(xué)研究センターが4位、スタンフォード大學(xué)が8位だった。（翻訳?編集/川尻）