2023年6月18日、観察者網(wǎng)は、中國で身柄を拘束されたと報じれられていたサッカー韓國代表MFについて、「中國で逮捕?起訴される見通しだ」と韓國メディアが報じたことを伝えた。

記事は、韓國メディア聯(lián)合ニュースの報道として、韓國代表MFで中國スーパーリーグ山東泰山に所屬する孫準(zhǔn)浩（ソン?ジュンホ）について「中國人民検察院がすでに逮捕の許可を出した。逮捕許可が出てから、中國の公安機関は通常約2カ月かけて捜査を強化（して起訴に向けた準(zhǔn)備を）する。情狀が深刻な場合、起訴まで數(shù)カ月後かかることもある。逮捕しての捜査段階に入ったことは、公安當(dāng)局が孫に対して正式に司法処理の手続きを始めたことを意味し、孫は法廷で裁きを受けることになる」と消息筋が18日に明らかにしたことを紹介した。

孫は1992年生まれで、2014年に韓國Kリーグの浦項スティーラーズでプロデビューし、同年の仁川アジア大會で韓國代表の金メダル獲得に貢獻(xiàn)した。18年に全北現(xiàn)代に移籍した後、21年に山東泰山に移った。22年には韓國代表としてカタールW杯にも出場している。

聯(lián)合ニュースのこれまでの報道によると、孫は5月12日に上海虹橋空港で韓國へ戻る旅客機に搭乗する前に身柄を拘束された。當(dāng)初は八百長の疑いがあるとみられていたが、実際は贈賄疑惑による拘束だったと報じられている。（翻訳?編集/川尻）