2023年6月21日、獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、中國を脅威と考えているニュージーランド人が昨年に比べて減少したことが世論調(diào)査の結(jié)果で明らかになったと報じた。

記事は、アジア?ニュージーランド財団（ANZF）が26年前から同國で毎年実施している世論調(diào)査の最新結(jié)果を発表し、中國を脅威とみなすと回答した人の割合が37％で、2022年の調(diào)査実施時の58％から大幅に低下したと伝えた。

そして、同國が米國、英國、カナダ、オーストラリアとともに「ファイブアイズ」のメンバーである一方、最大の貿(mào)易相手國である中國に対しては融和的な政策を好む伝統(tǒng)があったと紹介した上で、昨年4月に中國政府とソロモン諸島の間で安全保障協(xié)定が結(jié)ばれて以降は中國の外交措置に批判的な姿勢を強めていると説明。昨年の世論調(diào)査は中國の王毅（ワン?イー）外相（當時）がソロモン諸島を訪問した直後に実施されこともあり、中國を脅威とみなす人の割合が高くなったとの見方を示している。

一方で、アジア?ニュージーランド財団のサイモン?ドレイパー事務(wù)局長が「ニュージーランドの人々は、アジアの地政學的な動きを常に警戒しており、その多くが臺灣海峽での大きな衝突の可能性を懸念している」と述べたことを紹介。今回実施したアンケートでも臺灣海峽に関する質(zhì)問が初めて設(shè)けられ、3分の2近い人が臺灣での紛爭発生を「かなり懸念している」と答えたことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）