臺灣メディアのNOWnewsは21日、中國の失業(yè)率が深刻な狀況だと報じた。

中國國家統(tǒng)計局は先日、16～24歳の若者の5月の失業(yè)率が20．8％に達したと発表。2カ月連続で最高値を更新した。

記事は、「昨年以降、若者の失業(yè)率は高止まりしている」と指摘?！溉粽撙问I(yè)者はすでに600萬人に上っているが、今年の卒業(yè)シーズンには1158萬人もの大學生が卒業(yè)するため、7～8月の若者の失業(yè)率はさらに上昇する見通しだ」と伝えた。

また、北京大學中國マクロ経済研究センターの盧峰就（ルー?フォンジウ）主任が「1978年の改革開放以來、若者の就業(yè)狀況は最も困難な時期にある」とし、「こうした問題は短期間に消えることはなく、しばらくの間は解決できない」と述べたことを紹介した。

盧氏は、「若者の失業(yè)率がバランスの取れた狀態(tài)にまで下がるには少なくとも2、3年の年月を要するだろう」とし、ただでさえ経済の回復が脆弱なことでエスカレートしている就職圧力を、膨大な數(shù)の大卒者がさらに強めることになるとの見方を示した。

さらに、中國國家統(tǒng)計局の失業(yè)率統(tǒng)計では週1時間以上働いている人や休暇?臨時休業(yè)などで一時的に職場を離れている人も「就業(yè)」と判斷されており、この基準について中國のネットユーザーから「失業(yè)率が下がるかどうかは統(tǒng)計部門にかかっているということだ」「こんな統(tǒng)計の仕方では、今後失業(yè)者はゼロになるのではないか」「1週間に1時間。そりゃあいい。失業(yè)率はすぐに下がるだろう」といった皮肉めいた聲が上がっていると、記事は伝えている。（翻訳?編集/北田）