臺灣では、大陸系の「人権派人士」などのセクシャルハラスメント（性的嫌がらせ）に対する疑惑が注目されている。加害者が公開謝罪をしたが、被害者側(cè)が「全く不十分」と反発する事例も発生した。

中國大陸出身で、米國で「人権派弁護士」として活動してきた滕彪氏は21日、ツイッターを通じて「ある臺灣人女性に、不適切な言動をした」とする謝罪文を発表した。

滕氏によると、被害を與えた女性はメディア関係者で、滕氏は2016年にインドのダラムサラで開催された會議に出席された際に、ホテルの部屋で「非禮な行為」をしたという。滕氏はまた、同女性に対して個人的な謝罪はしていたと説明した。

同女性は匿名を條件に取材に応じて、滕氏の謝罪は全く不十分と述べた。女性の説明によると、滕氏の行為は「セクハラ」の範(fàn)疇には収まらず、強姦未遂だった。必死に抵抗して何とか逃げることができたという。

滕氏に対しては、長年にわたり謝罪を要求してきたが、臺灣で最近になりセクハラを告発する「MeToo」の動きが注目されるようになり、滕氏が謝罪文の公表に応じる意向を示した。ただし、事前に見せられた謝罪文に「強姦未遂」の語を追加するよう求めたが、滕氏は応じずに、同女性の要求には合致しない謝罪文を発表したという。

滕氏は謝罪文の中で、自分の行為を「非常に不器用な求愛だった」と説明し、相手と自分の気持ちは一致していなかったとして?受け入れられるものでも?許されるものでもなかった?と説明した。滕氏はその後、メディアに対して「強姦未遂の容疑が根拠のない強力な証拠」があると述べたが、その後も「証拠」は示していない。滕氏はまた、謝罪文を発表した後に2つの人権団體での職務(wù)を辭任した。

「人権派」あるいは「民主派」とされる人物には、他にも告発の事例がある。1989年に発生した?天安門?事件の學(xué)生側(cè)の主要指導(dǎo)者だった王丹氏は最近になり?臺灣人男性から?20歳だった2014年にニューヨーク市內(nèi)のホテルでキスを強要され強姦されそうになった?と告発された?王氏はツイッターを通じて?法的な方法で同件の真相を探ると表明した?

受害人表示，假設(shè)王丹沒在6月6日午夜之前道歉，將會對他提告！王丹也做出回應(yīng)了

【控王丹性騷如站坦克車前　受害人現(xiàn)身討道歉】
－#王丹性騷擾 #中國 #CHINA pic.twitter.com/JgbzORG1Al

— 鏡新聞mnews (@mnews_tw) June 4, 2023

また?臺灣在住の中國大陸出身の亡命作家の貝嶺氏も?臺灣出身作家の簡莉穎氏から??大學(xué)生時代にセクハラをされた?と告発された?貝氏は?完全な作り話だ?として??自分の名譽を守る法律上の権利を保持する?と表明した?

また?與黨?民主進歩黨(民進黨)では黨內(nèi)セクハラの告発が4件続いた?蔡英文総統(tǒng)は統(tǒng)一地方選の敗北の責(zé)任を取って2022年11月に同黨主席(黨首)を辭任しているが?2日になりフェイスブックを通じて??私には?前任の黨主席として責(zé)任がある?被害を受けた友と社會大衆(zhòng)に対して?深くお詫びする?と表明した?（翻訳?編集/如月隼人）