世界で最も硬い料理?中國屋臺料理の最新トレンド「石炒め」―米メディア

Record China    2023年6月26日(月) 12時0分

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米CNNのニュースサイトはこのほど、中國屋臺料理の最新トレンドで、本物の小石を炒めた「嗦丟(suodiu、スオディウ)」について取り上げる記事を掲載した。

中國紙?環(huán)球時報(電子版)によると、米CNNのニュースサイトはこのほど、中國屋臺料理の最新トレンド「嗦丟(suodiu、スオディウ)」について取り上げる記事を掲載した。

記事によると、石を主な材料とし、「世界で最も硬い料理」とも呼ばれる伝統(tǒng)的な炒め物が、中國のSNS上で人々の好奇心をかき立てている。

嗦丟は湖北省発祥だ。常連客は小石をしゃぶってその濃厚でスパイシーな味を吸い取ってから吐き出す。そのため「吸って捨てる」という意味の「嗦丟」と呼ばれるようになった。


中國のSNS上にはこの1週間、嗦丟を試食する動畫が次々と投稿された。

嗦丟は、鉄板焼きスタイルのグリルでジュージューと音を立てている小石にラー油を注ぎ、その上にガーリックソースを振りかけ、ニンニクとピーマンの角切りを加えて炒めたもの。その歴史は數百年前にさかのぼるとされ、地元メディアによると、船頭らの口伝で何世代にもわたって受け継がれてきた。

かつて船頭らは荷物を配達中に川の真ん中で立ち往生し、食料が足りなくなることがあった?!缚鄿iの中に幸福を見つける」ため、石を探して調味料を加えて料理を作ったという。(翻訳?編集/柳川)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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