6歳男児が致死率98%の「食脳蟲」に感染、中國ネット「2%の方に入ることを願う」

Record China    2023年6月27日(火) 14時0分

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26日、紅星新聞は、貴州省で6歳男児が「食脳蟲」に感染して深刻な病狀にあることを報じた。

2023年6月26日、中國メディアの紅星新聞は、貴州省で6歳男児が「食脳蟲」に感染して深刻な病狀にあることを報じた。

記事は、同省に住む6歳の男児が今月初めに海南省を旅行して戻ってきた後に発熱し、10日以上熱が下がらなかったと紹介。いくつかの病院を回って診察を受けた後、21日に集中治療室に入院したと伝えた。

そして、最終的な診斷結果が俗に「食脳蟲」と呼ばれるバラムチアによる肉芽腫性アメーバ性脳炎で、その致死率が98%に上るとした。記事は、男児が26日現(xiàn)在も入院中で、病狀が深刻であることを伝えている。

「食脳蟲」は一般に水中で生存しているとされ、過去には米國で水道水から見つかり、複數(shù)の市民が死亡する事例も起きている。

この件について、中國のネットユーザーは「熱心なネットユーザーたちが権威ある醫(yī)師と連絡を取ろうとするなど、なんとか助けてあげようと動いている。これこそインターネットの意義だろう」「男児が2%の方に入ることを願う」「明日から海南省に遊びに行くのに……」「もう少し早く診斷できなかったものだろうか」といった感想を殘している。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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