2023年7月6日、中國メディア?中國新聞網(wǎng)の微博（ウェイボー）アカウントは、日本のバルーン葬を紹介する記事を掲載した。

記事は、韓國紙?朝鮮日報が4日、高齢化社會における現(xiàn)象の1つとして日本のバルーン葬について紹介する文章を掲載したとして、その內(nèi)容を紹介。日本のある企業(yè)が提供しているバルーン葬では、火葬した遺灰をバルーンに入れて上空に飛ばし、高度40?50キロの成層圏でバルーンが破裂することで散骨されるとした。

そして、バルーン葬の費用が24萬円程度であること、日本では高齢化に伴って死者數(shù)も増え、葬儀を執(zhí)り行う遺族がいない、あるいは埋葬する場所がないといった現(xiàn)象が起きており、バルーン葬のような新たな葬送の形式を選ぶ日本人が増え続けていることを伝えた。

この件について、中國のネットユーザーは「散骨というと、どうしても『挫骨揚灰』（他人の骨を粉々にしてまく、深い憎しみを抱く様子を表す言葉）を想起してしまう」「空から骨灰をばらまくのか」「空から灰混じりの雨が降ってきたら嫌だ」「日本人ってやっぱり発想がヘビーだわ」「空にまくくらいなら、植物の肥料として使えばいいのに」など冷ややかな反応を示している。

その一方で、中國でも高齢化が急速に進んでいることもあってか、一部には「いいじゃない。もし中國にもあったら、自分もそうしたい」「都會の上空でやらなければ実のところ悪くないと思うのは、私だけ？」と肯定的に捉えるユーザーも見られた。（翻訳?編集/川尻）