「日本のマズい店」で炎上した臺灣YouTuberに「いいね」殺到、批判は早くも下火に?―臺灣メディア

Record China    2023年7月7日(金) 16時0分

拡大

臺灣メディアの民視新聞網(wǎng)は6日、日本で撮影した動畫が炎上した臺灣YouTuberの騒動が早くも下火になっているとの投稿が臺灣のネット上で話題になっていると報じた。寫真は本人のフェイスブックより。

臺灣メディアの民視新聞網(wǎng)は6日、日本で撮影した動畫が炎上した臺灣YouTuberの騒動が早くも下火になっているとの投稿が臺灣のネット上で話題になっていると報じた。

動畫投稿サイトYouTubeで250萬超のチャンネル登録者を誇る臺灣の人気YouTuber「蔡阿嘎」は今年6月、「日本の超マズい飲食チェーン地雷店5選」と題した動畫を投稿。実際に日本の5つの飲食チェーンの商品を食べて酷評する內(nèi)容だったが、あまりにひどい態(tài)度だったことや撮影時に周囲への配慮が欠けていたことなどから批判が殺到した。本人らは謝罪したが、その後日本のテレビ番組でも報じられしばらく炎上は続いた。

そうした中、民視新聞網(wǎng)の記事は「彼らはしばらく沈黙していたが、最近になって“日本シリーズ”の投稿を再開した。ネット上ではなぜ炎上がこれほど早く下火になったのかが話題になっている」とした上で、臺灣で若者を中心に利用されるSNS?Dcardのあるユーザーの投稿を紹介した。

同ユーザーは、蔡阿嘎の7月2日のフェイスブック投稿にはわずか2時間で1萬以上の「いいね」が付いたと言及し、「どうやら日本の(炎上)事件はすでに潮が引いたようだ。もう人気を取り戻したのだろうか」と驚きと共につづっている。


この投稿には、「蔡阿嘎はMeTooに感謝だな」「性被害事件に覆い隠され、彼のマイナスの報道は當分ないだろうな」「話題が過ぎ去っただけだろう。しかもMeTooが立て続けに暴露されて注目がそっちに移ったんだよ」などの聲が寄せられ、臺灣蕓能界で最近「#MeToo」が盛り上がったことで蔡阿嘎の騒動への注目度が大幅に下がったとの見方を示すユーザーが多かったという。

このほか、「だから臺灣人は物忘れが激しいと言われるのさ。先月には(蔡阿嘎の)7月の活動を心配している人がいたが、臺灣人の記憶力なんて2週間程度」「アンチもファンのうち。普通のファンよりもずっと注目しているからね。アンチこそ真のファンとも言える」「どっちにしろ、私は彼の動畫は絶対見ない」「彼のファンは先日の騒動のことは一切気にしていないということでしょ」「もともとそんな大ごとでもなかった」などのコメントも寄せられていたと記事は伝えている。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜