2023年7月7日、韓國メディア?毎日経済は「ラグジュアリー自動車の最高峰と言われるロールス?ロイスの韓國內販売數が、今年上半期に日本を超えた」と伝えた。

韓國輸入自動車協會と日本自動車輸入組合の資料によると、1～6月の韓國內販売數は154臺、日本內販売數は111臺だった。前年同期は日本が134臺、韓國が119臺だったが、「今年は韓國がアジアで中國に次ぐ『ロールス?ロイスが最も売れる市場』に浮上した」と記事は評している。中國內での販売數は具體的に集計されていないが、ロールス?ロイスの世界での販売數の3割程度を占めると伝えられる。昨年の世界販売數は6021臺だった。

昨年通年の販売數は韓國が234臺、日本が240臺だった。今年は年初から韓國での販売數が日本を上回ると予想されていた。ロールス?ロイス?モーター?カーズは先月、初のEV（電気自動車）モデル「スペクター」を韓國で初公開しており、その席でアジア太平洋のリージョナル?ディレクターのアイリーン?ニッケイン氏は「年末になれば分かるだろう」とコメントしていた。

また記事は「ラグジュアリー車市場で韓國が中國に続くアジア最大規(guī)模市場となったのはロールス?ロイスだけではない」とし、昨年、メルセデス?ベンツの大型セダン「メルセデス?マイバッハ S580 4MATIC」が韓國內で1527臺売れたことも伝えている。同モデルの販売価格は約2億6000萬ウォン。世界で最も売れたのは中國で韓國は2位だが、「ベンツの故郷?ドイツよりも韓國で多く売れた」と紹介している。

記事によると、高価なラグジュアリー車が売れる背景には、法人車としての需要があるという。上半期に韓國內で売れたロールス?ロイス「ゴースト」は85％が法人名義で登録されている。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「見栄っ張りは世界一。上辺だけで中身は空っぽ」「GDP4萬5萬の國よりも高級ブランド、高級車の消費量が圧倒的な、見栄っ張り浪費民族」「中國や日本より韓國のほうが金持ちが多いと思う？節(jié)稅、脫稅、見栄、そういう社會だから売れるだけだ」「法人車なら稅金を払わず法人のお金で購入できる。法人車として買うけど個人が乗り回している」「國土が北海道くらしいかない國なのに、なぜこんなに大型車が多いのか」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/麻江）