2023年7月11日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、「世界の人々はプーチン氏、ゼレンスキー氏、NATO首脳をどう評(píng)価しているのか」との記事を掲載した。

記事は、ピュー?リサーチ?センターが10日に発表した24カ國(guó)を?qū)澫螭趣工胝{(diào)査の結(jié)果、「ロシアの指導(dǎo)者が國(guó)際問題で正しいことをしているとはほとんど信じられない」「信じられない」との回答が82％に達(dá)したと伝えた。

また、ドイツを含む9カ國(guó)の回答者では、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)に対する信頼が過去最低となったと紹介。ロシアのウクライナ侵攻後、プーチン氏への信頼度は急落して過去最低を記録し、今年に入ってさらに低下したとしている。一方で、インドとインドネシアでは同氏への信頼度が過去最高となり、インドネシアでは19年の36％から43％と7ポイント上昇したと伝えた。

ウクライナのゼレンスキー大統(tǒng)領(lǐng)に対しては「回答者が複雑な感情を抱いている」とし、51％が信頼を寄せている一方、39％はほとんど、もしくは全く信頼を寄せていないと回答したことを紹介。ヨーロッパでは、オランダ、スウェーデン、イギリスで高い支持を得る一方で、ギリシャ、ハンガリー、イタリアでは支持が低いとした。

さらに、ゼレンスキー大統(tǒng)領(lǐng)への信頼はイデオロギーによってやや差があり、 米國(guó)を含む6カ國(guó)では左翼層の4分の3が信頼していると回答したのに対し、右翼層は50％程度にとどまったとした。一方でアルゼンチン、ギリシャ、韓國(guó)、スペインでは右翼層でもゼレンスキー大統(tǒng)領(lǐng)への信頼度が高い結(jié)果となったことを紹介している。

記事はこのほか、バイデン米大統(tǒng)領(lǐng)、マクロン仏大統(tǒng)領(lǐng)、ショルツ獨(dú)首相に対する信頼度はおおむね50％前後とプーチン大統(tǒng)領(lǐng)に対する見方よりも肯定的だったとする一方、一部の北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）加盟國(guó)ではこの1年でマクロン大統(tǒng)領(lǐng)への信頼が急落しており、カナダでは昨年の66％から50％と16ポイントも低下したことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）