中國(guó)メディアの上遊新聞は11日、大運(yùn)河の撮影をテーマとする「運(yùn)河中國(guó)影像大展」の入選作品が物議を醸したことを伝えた。

【その他の寫真】

この作品は、安徽省淮北市撮影家協(xié)會(huì)の顧問を務(wù)める張秉政（ジャン?ビンジョン）氏の「運(yùn)河魅影」（寫真6點(diǎn)）。被寫體をぼかした手法にネット上には「撮影する時(shí)に三腳にぶつかったらこんな感じになる」「これがどんなハイレベルな蕓術(shù)形式なのか、まだ理解できない」などの聲が上がり、別の受賞者の男性は受賞資格を放棄するという行動(dòng)を取った。

男性はSNS上で「『運(yùn)河魅影』という高度な作品を前に、自分の蕓術(shù)成果が足りないことを自覚した。共に受賞するにふさわしくないため、受賞資格を取り消し、賞金を返し、栄譽(yù)証書を破棄して自分のこの數(shù)年の撮影蕓術(shù)と美に対する理解を恥じていることを表明する」と述べ、破れた証書の寫真も投稿。また、取材に応じた男性はネットに寄せられた聲について、「ぼかしも一種の創(chuàng)作技法であり、うまく活用している寫真家は國(guó)內(nèi)外にいる。主催者側(cè)がこの件について説明することがベストだ。人々も待ち望んでいる」とコメントした。

その主催団體の一つである中國(guó)撮影家協(xié)會(huì)の関係者は11日、取材に対し、「これは審査員が投票で選んだ結(jié)果。蕓術(shù)というものには個(gè)人個(gè)人の理解がある。作品が理解されないのは正常なこと」と述べ、「?jìng)€(gè)人の創(chuàng)作の自由だ」と強(qiáng)調(diào)。一方、張氏はこれ以前に、「このような方法で運(yùn)河の流れやぼんやりした美しさを表現(xiàn)しようと思った。ネット上の聲を虛心に受け入れる」と説明していたという。（翻訳?編集/野谷）