中國?雲(yún)南省昆明市で2歳の幼児がコレラワクチンを接種した翌日に死亡した。中國メディアの九派新聞が11日付で伝えた。

母親によると、幼児がワクチンを経口接種したのは6月25日。服用前に醫(yī)師からコレラワクチンであることは知らされず、「下痢に効く」としか告げられなかった。服用後の禁忌や副反応についての説明もなかったほか、ワクチンは冷凍庫ではなく普通の箱から取り出されたものだったという。

幼児は接種當(dāng)日は特に異常は見られなかったものの、翌日明け方ごろに発熱。一旦は落ち著き午前7時ごろには寢入ったが、同8時ごろに唇が紫色になっているのに気付き救急車を要請、到著した救急隊が自宅で応急処置をほどこしたがその後、死亡が確認(rèn)された。救急センターは「原因不明の死」との暫定的な診斷を下した。

母親は現(xiàn)地の衛(wèi)生當(dāng)局に狀況を報告、司法解剖の結(jié)果を待っている。母親は「子どもに基礎(chǔ)疾患はなかった。公平な結(jié)果を望んでいる」と述べた。また、現(xiàn)地當(dāng)局や問題の醫(yī)師は司法解剖の結(jié)果が出るまでは狀況は分からないとしてコメントを控えているという。（翻訳?編集/北田）