2014年7月26日、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは記事「海外メディア：中國は民間航空の空域不足問題を解決しなければならない」を掲載した。參考消息網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

中國東部で大規(guī)模な遅延、航空便の取り消しが続いている。人民解放軍による大規(guī)模な軍事演習(xí)が要因だと発表されたが、これは異例の措置。従來は理由も明かされないまま遅延が続き、乗客が暴れ出すなどの騒ぎもあった。もっとも発表されても、遅延がなくなるわけではない。演習(xí)は約1カ月にわたり続き、乗客は多大な不便を強(qiáng)いられることになる。

中國では建國以來、ほとんどの空域を軍が管轄している。民間航空に與えられた空域はわずか20％。米國ではこの數(shù)字は90％弱で雲(yún)泥の差だ。軍が大半の空域を管轄する中國の手法は民間航空が発達(dá)した現(xiàn)代には合わないやり方だ。

當(dāng)局によると、中國の航空便の約25％が遅延しているというが、実際にはこの數(shù)字はもっと高いという。その根本的な理由は民間航空の空域不足にある。（翻訳?編集/KT）