2023年7月13日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、電気自動(dòng)車（EV）世界大手テスラのイーロン?マスクCEOが「私は親中派」と発言したことを報(bào)じた。

記事は、マスク氏が米國時(shí)間12日に人工知能（AI）企業(yè)「xAI」の設(shè)立を正式に発表し、OpenAIやマイクロソフト、グーグルなどAI先進(jìn)企業(yè)との競爭に名乗りを上げたと紹介した。

また、マスク氏が米下院議員2人からインタビューを受け、AIが人類に危険をもたらすと思うか、どう対応するかと質(zhì)問された際に「AI、あるいは本當(dāng)に先進(jìn)的なAIの開発をストップできるものならしている。しかし、それは現(xiàn)実的ではない」と答えた上で、將來、人間や宇宙に好奇心を持ち、リスクにならないAIを「育てる」ことができると自信を示し、あと5?6年で人間より賢いAIを開発できるようになると予測したことを伝えた。

マスク氏はさらに、最近の中國訪問について言及。複數(shù)の中國政府高官やビジネスリーダーと會(huì)談した結(jié)果、中國がAIの監(jiān)督管理に関する國際協(xié)力に前向きであると確信したことを明かすとともに、中國がAI規(guī)制に関する國際協(xié)力の枠組みを構(gòu)築する意思を持っているとし、米國政府に対して中國と協(xié)力するよう提言したという。

記事は、マスク氏がインタビューの中で「私は少し『親中派』だ。 中國は過小評(píng)価されている。中國の人々は本當(dāng)に素晴らしく、中國にはポジティブなエネルギーがあふれていると思う」と語ったことを伝えている。

マスク氏の発言に対して、中國のネットユーザーは「商売人であるマスク氏はリアリストであるとともに、高いEQ（心の知能指數(shù)）を持っている」「商売人の話はうのみにしてはいけない」「メディアは往々にして話の一部を切り取って、外國の著名人による中國への稱賛に大喜びし、排他的な意見に憤りを示す。そのうちマスク氏の何らかの発言を切り取って、マスク氏を攻撃することだろう」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）