だんご鼻に大きな口、釣り上がった目、飛び出た目玉という特徴的な面差しで、金箔の仮面を被った青銅人頭像「戴金面罩青銅人頭像」は、三星堆遺跡から出土した古蜀（四川盆地）文明が栄えた3000年前の文化財(cái)だ。統(tǒng)計(jì)によると、三星堆遺跡の1號(hào)坑と2號(hào)坑からはさまざまなタイプの青銅人頭像がすでに57點(diǎn)出土している。そのうち、4點(diǎn)は黃金の仮面を被っている?！复鹘鹈嬲智嚆~人頭像」は、三星堆遺跡で出土した金箔の仮面を被った人頭像のうち、保存狀態(tài)が最も優(yōu)れている。

【その他の寫真】

古蜀の人々は金を非常に尊び、金箔の仮面を被った青銅人頭像は、宗教儀式と密接な関係があると同時(shí)に、その高貴な身分も象徴している。

また、古蜀の人々は金や銅を加工する極めて高い技術(shù)を手にしており、金箔を作り出して、うるしと石灰を混ぜて接著剤を作っていた。その仮面の大きさや形は、頭像の顔にぴったりフィットしている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）