2023年7月24日、臺(tái)灣メディアの風(fēng)伝媒は、臺(tái)灣のネット掲示板PTTで、日本の街の清潔さについて、臺(tái)灣との違いをたずねた投稿が話題になったことを伝えた。

記事によると、以前日本を旅行したある臺(tái)灣人ネットユーザーが、日本の街中の道路や商店街の雨除けの透明なひさし、市場(chǎng)の床や食用油の容器まで清潔にしているのを見て、「臺(tái)灣ならそんな所は汚いままだ」「臺(tái)灣とはあまりにも違いすぎないか？」とPTTに投稿したという。

この投稿について、他のネットユーザーからは「東南アジアの気質(zhì)を日本と比較するのか」「臺(tái)灣にはそこまでする伝統(tǒng)はない。日本は日本、臺(tái)灣は臺(tái)灣」「臺(tái)灣人は臨機(jī)応変にやる。どんな場(chǎng)合でも」「臺(tái)灣の小吃（地元の人々が食べるお手頃臺(tái)灣グルメ）の店は、汚水や生ごみをそのまま排水溝に流さないようにするくらいしかできない」「日本の飲食店は客がいない時(shí)もずっと掃除をしている。臺(tái)灣の飲食店ならそんな時(shí)はテレビを見たり、スマホをいじったりしている」「きれいなお店は清掃を頑張っているということだ」「臺(tái)灣のサービス業(yè)はまだまだ」「臺(tái)灣の屋臺(tái)や騎樓（建物の2階部分が道路側(cè)にせり出し、1階部分がアーケードのような通路）沿いの店の清潔さがどうなのかは一目見ればわかるのに、政府はそれを文化だとして宣伝している」などのコメントが寄せられた。

一方で日本の街の清潔さについて、「清潔な街の維持にはお金がかかっている」「大金を積んで清掃員を雇うようなものだ」「建物の定期的な洗浄やワックスがけにはお金をかけ、窓も看板も出っ張って景観を損ねないよう規(guī)制がかかっている」「日本人はそれだけお金や時(shí)間をかけている」「清潔さの代わりに稅金をたくさん払う気はあるか？」などの意見も寄せられたという。

記事は最後に、日本政府観光局（JNTO）の統(tǒng)計(jì)を紹介し、今年6月の訪日外國(guó)人客が207萬3300人となり、新型コロナ感染癥の影響を受けた2020年2月以降で初めて200萬人を突破したことや、23年上半期（1～6月）の累計(jì)は1071萬2000人に達(dá)したこと、國(guó)?地域別では、臺(tái)灣は約38萬9000人で、韓國(guó)の約54萬5000人に続いて2位になっていることを伝えた。（翻訳?編集/原邦之）