2023年7月24日、韓國?京郷新聞は「円相場が100円＝900ウォン臺にとどまる円安が続き、一定期間に2回以上繰り返し日本を訪れる旅行者を意味する『n日本族』が増えている」と伝えた。

航空?旅行業(yè)界によると、新型コロナがエンデミックとなり円安で経費の負擔が大幅に軽減されたことで、日本旅行人気が続いている。6月には一時100円＝800ウォン臺まで到達し、韓國人にとって日本旅行は「國內旅行並みに気軽に行けるもの」になっている。

また、格安航空會社（LCC）の日本路線の価格が大幅に下がったことも影響している。福岡の場合、燃油サーチャージ、旅客サービス施設使用料込み13萬ウォンで往復可能で、ソウル～済州（チェジュ）便や國內鉄道旅行より経費の負擔が軽い、大阪、東京も特価航空券を購入すれば20萬ウォン臺で往復可能だという。

記事はソウルから福岡へ、始発と最終の便を利用して平日に日帰り旅行する計畫を立てている54歳の主婦や、買い物のために1泊2日で東京に行ってきたという會社員のケースなどを紹介している。

ブランド品電子機器の購入などショッピングのためだけに日本を訪れる人も増えているという。特に若者の間では、日本のアップルストアでiPadやiPhoneを購入することがかなり前から流行しているという。

日本政府観光局（JNTO）によると、先月に日本を訪れた韓國人は54萬5000人で、外國人訪問客（207萬人）の中で最も多かった。今年上半期だけで313萬人の韓國人が日本を訪れている。旅行業(yè)界関係者は「福島原発汚染水の海洋放出など政治社會的イシューとは関係なく日本旅行者が増えているのは事実だ」と話している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「日本はいいよね。自分ももうすぐ夏休みで日本に行くよ」「日本はいつでも何度でも行きたい國だ。物価は安いしぼったくりはないし、人は親切だし食べ物はおいしい」「済州島旅行と海外旅行、費用が同じくらいか海外の方が安いのなら、みんな海外に行くでしょ」「全國民に日本に行ってみてもらいたい。日本人は本當に親切だ。そういうところは學ぶべきだよ」「韓國の観光地は自己批判し反省すべきだ。目を覚まさなければ、じきに沒落するぞ」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/麻江）