2023年7月27日、韓國(guó)?SBSは「モンスターペアレントが原因の教師自殺事件を経験した日本、その後に起きたこと」と題する記事を掲載した。

記事によると、ソウル瑞草區(qū)にある小學(xué)校の教師が自殺した事件をきっかけに、韓國(guó)では「教師の権威失墜」をめぐる論爭(zhēng)が巻き起こっている。

同小學(xué)校では18日、20代の1年生擔(dān)任教師が遺體で発見(jiàn)された。自殺とみられている。同教師は、擔(dān)當(dāng)クラスの児童が別の児童の額を鉛筆で引っかく事件が発生した後に加害児童と被害児童の保護(hù)者から數(shù)十回にわたり苦情の電話を受けるなど、保護(hù)者によるパワハラに悩んでいたとされている。

記事は「お隣の國(guó)、日本では17年前にすでに同様の事件が起きていた」とし、「2006年、東京都內(nèi)の小學(xué)校に勤務(wù)する23歳（當(dāng)時(shí)）の教師が自ら命を斷つ事件が発生したが、この教師はひと月の殘業(yè)時(shí)間が100時(shí)間を超える激務(wù)と一部の保護(hù)者によるパワハラに苦しんでいた」と説明。さらに「同年末には東京で別の教師が同様の理由で自ら命を斷ち、教師に対して非常識(shí)な要求や行動(dòng)をする保護(hù)者を指す『モンスターペアレント』との言葉まで登場(chǎng)した」とし、「これらの事件がきっかけで教師が忌避職種になったとの分析もある」としている。

実際に、日本の公立小學(xué)校教師の競(jìng)爭(zhēng)率は2000年の12．5倍から昨年は2．5倍に下がった。記事は「過(guò)度な業(yè)務(wù)と低い収入、児童と保護(hù)者によるストレスなど、教師が直面する現(xiàn)実が知れ渡ったことで教職を希望する人が急減したとみられる」とし、「一部の學(xué)校では教師不足により自習(xí)の時(shí)間が増えており、中學(xué)校の教師が小學(xué)校に配置されるケースもあるそうだ」と伝えている。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「モンスターペアレントはなぜ、自らの手でわが子の人生を壊していることに気付かないのか」「小児科も廃業(yè)に追い込まれ、教師の數(shù)も減少…?！鹤婴嗓猡韦郡帷护却篁Xぎする保護(hù)者のせいで大変な思いをするのは子どもたち」「教師が気に入らないのなら、學(xué)校に行かせず自分たちだけで子どもを教育すればいい」など怒りの聲が上がっている。

また「日本は常に韓國(guó)の未來(lái)（超高齢化?低い出生率?年金?教育）」「韓國(guó)には日本という例文がある。なぜか韓國(guó)に起きることはすべて過(guò)去に日本でも起きている。日本の後を追うのではなく、日本を見(jiàn)て事前に対策を講じられるようになってほしい」「約20年前、たくさんの人が日本のケースを見(jiàn)て『教室崩壊』について議論した。それなのになぜ結(jié)局同じ道を通るのか」などの聲も寄せられている。（翻訳?編集/堂本）