日本僑報社 2023年7月30日(日) 9時10分
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歴史を正しく見ることが一番だと思う。同時に日本語の學(xué)習(xí)を強(qiáng)化して、いろいろなルートを通じて日本の文化を理解する。
経済のグローバル化が進(jìn)むにつれて、中日両國の人々は貿(mào)易交流、文化交流、友好協(xié)力などの面で関係を深めている。このような背景の下で、私は大學(xué)生として、中日両國の友好交流、両國國民の理解と疎通のために努力し貢獻(xiàn)する必要があると思う。
第1に、日本語の勉強(qiáng)に努めるとともに、中國語の能力をさらに深めることだと思う。言語は人々の疎通の橋で、私は中日両國の言語の學(xué)習(xí)と研究を強(qiáng)化することを通じて、日本の友達(dá)とスムーズで正確な交流ができるようになることを望んでいる。自分の意思や気持ちを正確に伝えることは、日本人と友達(dá)になる第一歩だ。
第2に、日本の伝統(tǒng)文化を體験し、日本人の日常的な交際マナーを?qū)Wぶことだと思う。それと同時に私の日本人の友達(dá)に中國の伝統(tǒng)文化と禮儀を紹介する。例えば、日本の伝統(tǒng)的な行事、お盆、ひな祭りなど、もし機(jī)會があれば、私は日本の友達(dá)と一緒にこれらの伝統(tǒng)的な行事を體験したい。ほかにも日本の俳句、有名な本などがある。私にとってこれらの文化はとても興味が深いものだ。それに対応して、私は日本の友達(dá)に中國の古典詩や伝統(tǒng)的な行事などを紹介したい。できれば私も彼らを中國に招待して、中國伝統(tǒng)のにぎやかな春節(jié)を體験してもらいたいと思う。
第三に、日本語コーナーなど學(xué)校が提供する文化交流の體験活働に積極的に參加し、様々な活働を通じて日本への理解を深めたい。これらの講座に參加することによって、私は特に日本語と日本文化について多くの知識を?qū)Wびたい。たとえば日本の數(shù)字の使い方の講座では、日本人と中國人の數(shù)字の使い方の違いが分かる。また、アニメ関連の講座を通じて、日本のアニメ作品の中で見られるさまざまな日本の伝統(tǒng)文化を理解することができる。具體的には、日本の三種の神器はアニメのデザインの要素で応用されていることなどである。このような興味と知識を組み合わせた講座に參加することは、私が娯楽を楽しみながら日本文化を?qū)Wべる重要な手段だ。これらの講座で學(xué)んだことを私の知識に加えることは、私が日本の友人ともっと交流できる重要な方法である。
第四に、日本人教師と多く交流することだ。ネイティブの日本人教師と交流することも、日本語のレベルを高め、自分の日本文化の質(zhì)を高める良い方法だ。日本語學(xué)科の學(xué)生として、ただ教科書で學(xué)べる學(xué)習(xí)にとどまることなく、日本人の先生と交流することで、日本語の口語のレベルを高めることにつながる。テキストで學(xué)んだ知識だけでは応用がきかないので、會話のレベルは上がらない。母語話者の講師と會話をすることで、テキスト以外の日本語の會話ができるようになり、日本人の友人とスムーズに交流できるようになる。
第五に、機(jī)會があれば日本の大學(xué)に研修に行きたい。日本の大學(xué)で研修することは、日本語のレベルを高めるだけでなく、日本人の現(xiàn)地の生活習(xí)慣や文化の特徴を身をもって學(xué)ぶことができる。中國人として、日本人の先生やクラスメートと付き合っていく過程で、中國人としての謙虛さと禮儀正しさを表現(xiàn)して、周囲の人たちに中國人の友好な姿を示さなければならない。日常生活の端々に中國人としての生活習(xí)慣が表れている。交流の中で中國人の文化の特徴を體現(xiàn)する。
中日両國人民の友好を高めることは大きな課題である。國家のマクロレベルから見れば、両國のニュースと政策を積極的に注視しなければならない。個人的には、歴史を正しく見ることが一番だと思う。同時に日本語の學(xué)習(xí)を強(qiáng)化して、いろいろなルートを通じて日本の文化を理解する。日本の友人との交流の中で、中國の優(yōu)秀な文化と生活習(xí)慣を紹介して、一部の外國の友人の中國に対するステレオタイプな印象を変えていくことが必要だ。これらは私が大學(xué)生として中日友好のために出した提案と考えだ。
■原題:日中両國民の親近感を高めるために私が出來ること
■執(zhí)筆者:潘新馨(湖南大學(xué))
※本文は、第18回中國人の日本語作文コンクール受賞作品集『日中「次の50年」――中國の若者たちが日本語で綴った提言』(段躍中編、日本僑報社、2022年)より転載?編集したものです。文中の表現(xiàn)は基本的に原文のまま記載しています。なお、作文は日本僑報社の許可を得て掲載しています。
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