2023年8月1日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、米國(guó)の次期大統(tǒng)領(lǐng)選への出馬を表明している共和黨のロン?デサンティス米フロリダ州知事が中國(guó)を激しく非難したことを報(bào)じた。

記事は、デサンティス知事が7月31日にニューハンプシャー州で経済政策演説を行った際に中國(guó)を激しく非難し「大統(tǒng)領(lǐng)に當(dāng)選したら中國(guó)の手から経済制御権を取り戻すとともに、中國(guó)による臺(tái)灣侵攻を阻止する」と発言したと紹介。ハイテク産業(yè)についても「中國(guó)を豊かにさせる一方で米國(guó)人の利益を損なっている」と主張し、自身が大統(tǒng)領(lǐng)となった暁には中國(guó)に対する特恵貿(mào)易待遇を取り消す意思も示したと伝えた。

また「かつて、中國(guó)に特別な貿(mào)易の地位を與え、世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）に加盟させれば民主的になると主張する人がいたが、25年が過(guò)ぎた現(xiàn)実では中國(guó)はより専制的かつ強(qiáng)大になった。また、米中関係も中國(guó)による知財(cái)権の盜竊、貿(mào)易ダンピング為替操作、スパイ行為によって損なわれている」と指摘したことを紹介。さらにバイデン現(xiàn)政権についても非難し、「バイデン氏のリーダーシップの下では、中國(guó)が今後5年から10年の間に物事を起こす」とした上で「われわれが（政権について）軌道修正すれば、臺(tái)灣海峽での衝突を止めることができると思う」と述べたことを伝えている。

さらに、デサンティス知事が7月の米メディアによるインタビューでも、中國(guó)の米國(guó)における恒久的に正常な貿(mào)易関係地位を取り消す意向を示すとともに、中國(guó)が米國(guó)にとって「最大の地政學(xué)的脅威」と述べたほか、米紙ウォール?ストリート?ジャーナル紙に対し「當(dāng)選すれば中國(guó)の短編動(dòng)畫(huà)アプリTikTokを全米で禁止することも検討する」と語(yǔ)ったと紹介している。

記事は、次期大統(tǒng)領(lǐng)選への立候補(bǔ)を表明している共和黨候補(bǔ)者に対する世論調(diào)査では、デサンティス知事の支持率がトランプ前大統(tǒng)領(lǐng)に次いで2位になっている一方で、トランプ氏の支持率が47％に対してデサンティス氏は19％にとどまり、大きく水を開(kāi)けられていると伝えた。（翻訳?編集/川尻）