臺(tái)灣メディアの三立新聞網(wǎng)は2日、臺(tái)灣のネット掲示板で「日本旅行にばかり行って飽きないのか」との問い掛けに大きな反響があったと伝えた。

記事はまず、臺(tái)灣人の海外旅行先として真っ先に選ばれるのは日本だとし、交通部観光局の統(tǒng)計(jì)では今年1～6月だけで179萬人余りが日本を訪れ、2番目に多い中國（約60萬人）の3倍近くにも上っていると紹介した。

その上で、臺(tái)灣のネット掲示板PTTで「臺(tái)灣人は日本にばかり旅行に行って飽きないのだろうか？」との投稿があったと説明。投稿主は「多くのサラリーマンが日本旅行に行くためにこぞって格安航空券を買い、安い場(chǎng)所に泊まる」「しかも行くのは毎回いくつかの決まった場(chǎng)所。日本は実際とても小さく、飽きてしまわないのだろうか？」と疑問を投げ掛けたという。

記事によると、この投稿には多くのネットユーザーが反応し、「どうして飽きるの？お金があったら日本に引っ越したいくらいだよ」「日本は大きい。少なくとも臺(tái)灣の數(shù)倍ある」「日本が小さいと思うなら、東京から九州まで列車で移動(dòng)してみな」「同じ場(chǎng)所でも春は桜、秋は紅葉、冬はスキーができる。全部異なる體験だよ」「京都には數(shù)えきれないほど行ったけど、まだ隠れた観光名所がたくさんある」といったコメントが寄せられた。

このほか、旅行ブロガーからは「日本は新しい秘境の観光地を推していて、最近では臺(tái)灣の航空會(huì)社もそれに乗っかって、1カ月以上かけて九州を巡るツアーもある。私も10日でようやく上半分、それも一部分しか回れていない」「深くない旅行をしているからそんなふうに言うのだろう。私は毎回、安くはないホテルや老舗の溫泉旅館を選んで泊まっている」との聲が上がったほか、危険と言われる臺(tái)灣の交通事情と比較して「日本に行くのは風(fēng)景やグルメだけが理由じゃない。道を歩いていても事故に遭う確率が低いからね」とのコメントを書き込むユーザーもいたという。（翻訳?編集/北田）