中國?四川省成都市で開催されているFISUワールドユニバーシティゲームズの體操男子団體で中國が優(yōu)勝したことについて、中國メディアの中國新聞網(wǎng)は「日本との頂上決戦を制した」と伝えた。

記事は、2日に行われた男子団體決勝で中國が262．594點(diǎn)を獲得し金メダル、日本は260．562點(diǎn)で銀メダルだったと説明。また、「3位は韓國だったが日本とは10點(diǎn)以上の差がついた」とし、事実上、日本と中國の一騎打ちだったとの見方を示した。

そして、「同大會(huì)は大學(xué)生同士の対戦だが、中國と日本の両チームからは世界一流の名選手が多數(shù)出場し、頂上決戦と呼ぶにふさわしい試合となった」と評価。中國からは東京五輪の平行棒金メダリスト?鄒敬園（ゾウ?ジンユエン）、世界選手権の総合チャンピオン?張博恒（ジャン?ボーへン）らが出場する一方、日本からは五輪、世界選手権「2冠」の橋本大輝、東京五輪あん馬銅メダリストの萱和磨らが出場したと紹介した。

また、試合について「鄒敬園がつり輪で14．933點(diǎn)、得意の平行棒で15．866の高得點(diǎn)を出す一方、橋本も同じく目を引く素晴らしいパフォーマンスを見せ、あん馬と鉄棒で1位の得點(diǎn)を記録したほか、総合成績でも中國の張博恒を上回った」と伝えた。

記事は、「張博恒と橋本はパリ五輪男子個(gè)人総合の『2大スター』と見られており、これまで互角の勝負(fù)を繰り広げている」と説明。橋本が「中國チームと対戦できてうれしい。多くを?qū)Wぶことができる」とし、張とのナンバーワン爭いも「楽しみにしている」とかたったことを紹介した。

このほか、鄒が會(huì)見で「私たちは試合の時(shí)は互いに自分の実力を発揮することだけを考えている。同時(shí)に、相手にも実力を発揮してほしいと願(yuàn)っている」と語ったことも併せて伝えた。（翻訳?編集/北田）