臺(tái)灣などで人気のYouTuberが日本の動(dòng)畫を「丸パクリ」していると、臺(tái)灣の別のYouTuberが告発して話題になっている。三立新聞網(wǎng)やNOWnewsなど多くの臺(tái)灣メディアがこぞって報(bào)じている。

「丸パクリ」と指摘されたのは登録者數(shù)585萬(wàn)人を誇る人気チャンネル「老高與小茉Mr ＆ Mrs Gao」?！咐细摺工绕蓼巍感≤浴工畏驄Dで2014年から活動(dòng)しており、ある事象の考察など比較的知的な內(nèi)容の動(dòng)畫を投稿している。しかし、このほど別の臺(tái)灣YouTuber「藍(lán)泉媽媽」がその「手口」を暴露したことで物議を醸している。

「藍(lán)泉媽媽」はこのほどアップした動(dòng)畫で、「老高」はまず非常に目を引くようなセンセーショナルなタイトルを付けて一定の再生數(shù)を稼ぐと、その後、すぐにタイトルと動(dòng)畫のサムネイル畫像を変更すると指摘。その目的は「煽りすぎ」との批判を避けることのほか、日本の動(dòng)畫を盜用していることがバレないようにするためだとした。

「藍(lán)泉媽媽」は例として「老高」が今年6月27日に投稿した「一つあれば人類は無(wú)敵に、昆蟲の3大超能力」との動(dòng)畫をピックアップ。この動(dòng)畫タイトルも実は変更された後のものであり、元のタイトルは「海中にはなぜ昆蟲がいないのか」だったとし、これがそれより以前に投稿された日本のYouTube動(dòng)畫「【100年未解決】海に昆蟲が1匹もいない理由【ゆっくり解説】【雑學(xué)】」の丸パクリだと斷じた。

その「パクリ度」は100％だとし、動(dòng)畫の內(nèi)容、根拠となるデータ、論述の構(gòu)成まで「まったく同じ」と指摘。実際に動(dòng)畫內(nèi)の一部分を比較した映像を見(jiàn)ると、「哺乳類は6000種、鳥類は9000種、爬蟲類は1萬(wàn)種、両生類は7000種、魚類は3萬(wàn)種、昆蟲は100萬(wàn)種」という紹介の順序から、それに続く「昆蟲の種類の多さは飛行、変態(tài)、休眠の3大特性のおかげ」「これだけの數(shù)がいる昆蟲だが海には全く存在しない」という話の流れまで、全く同じだった。

「藍(lán)泉媽媽」はさらに、「小茉」が時(shí)折「老高」に対して繰り出すツッコミの言葉までもがパクリだとし、その詳細(xì)は後発の動(dòng)畫で明らかにするとしている。また、「老高與小茉Mr ＆ Mrs Gao」のチャンネルには585萬(wàn)人の登録者がいるが、その半數(shù)ほどは「人間ではない」とも指摘し、「何であるかはご自身で調(diào)べてみてほしい」と視聴者に呼び掛けた。

なお、三立新聞網(wǎng)によると、「老高」は中國(guó)遼寧省大連市出身で、過(guò)去には日本で生活していたこともあるという。ただ、投稿動(dòng)畫は繁體字（臺(tái)灣や香港で主に使用される）を使用しており、YouTubeのプロフィールの所在地は「シンガポール」となっている。

「藍(lán)泉媽媽」の告発には臺(tái)灣のネットユーザーから「あなたの努力に感謝。パクリを暴いてくれてありがとう」「驚いた。（「老高」は）別に仕事を持っているはずなのにどうしてこんなに知識(shí)が豊富なのかと不思議に思ってたが、他の動(dòng)畫の丸パクリだったとは」「『老高』の動(dòng)畫を見(jiàn)ている人はたくさんいる。誰(shuí)かが監(jiān)視することは必要。そうでないと自分で考えることがなくなってしまう」といった聲が上がる一方、「『老高』が優(yōu)れているのは話し方」「本人も最初から『小茉』に話して聞かせるのが目的と言っているし、たとえ內(nèi)容が同じでも問(wèn)題ない。重要なのは話し方がうまいということ」との聲も上がっている。（翻訳?編集/北田）