中國の自動(dòng)車メディア、蓋世汽車は7日、中國の自動(dòng)車輸出が第1四半期に続き上半期も日本を抜いて世界一になったとする記事を掲載した。

記事は、中國汽車工業(yè)協(xié)會(huì)がまとめた稅関総署のデータによると、中國の2023年1～6月期の自動(dòng)車輸出は前年同期比76．9％増の234萬1000臺(tái)だったのに対し、日本自動(dòng)車工業(yè)會(huì)によると、日本の自動(dòng)車輸出は同17％増の約202萬臺(tái)だったと報(bào)じた。

記事は、米コンサル大手、アリックスパートナーズの鈴木智之マネージング?ディレクターが「中國の自動(dòng)車メーカーは25年までに米國を含む日本の主要な輸出市場(chǎng)で高いシェアを獲得する可能性がある」との見方をしていることを紹介した。

また「世界の自動(dòng)車市場(chǎng)におけるこの大きな変化は、自動(dòng)車産業(yè)における中國の支配力の増大を示している。日本は長年にわたり自動(dòng)車輸出のリーダーだったが、中國は電気自動(dòng)車（EV）市場(chǎng)の急成長により急速に臺(tái)頭しつつある」とし、「このマイルストーンは、中國の自動(dòng)車製造における実力を示すだけでなく、自動(dòng)車産業(yè)の將來を形作る上でのEVの重要性も浮き彫りにしている。世界各國が炭素排出の削減と気候変動(dòng)との闘いに取り組む中、よりクリーンな交通手段への切り替えがますます重要になっている」と報(bào)じた。

中國メディアによると、中國の23年1～3月期の自動(dòng)車輸出は前年同期比58．1％増の107萬臺(tái)で、日本の95萬臺(tái)を抜いて世界一になった。（翻訳?編集/柳川）