Record China 2023年8月14日(月) 8時10分
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獨ドイチェ?ヴェレはこのほど、「外國のライバルとの戦いに敗れた日本の大學(xué)」とする記事を掲載した。資料寫真。
獨ドイチェ?ヴェレはこのほど、「外國のライバルとの戦いに敗れた日本の大學(xué)」とする記事を掲載した。
記事はまず「人口の減少、外國人留學(xué)生の減少、政府支援の減少、教授らの海外での活躍機會の増加が、日本の高等教育に深刻な課題をもたらしている」「日本の大學(xué)は世界トップの學(xué)術(shù)機関のランキングで後退し、多くの面で中國、韓國、シンガポールのライバルに追い抜かれている」とした。
記事は「2022年時點で日本には大學(xué)、短大、専門學(xué)校が計780校あり、293萬人の學(xué)生が在籍している。學(xué)生総數(shù)は過去10年間ほとんど変わっていないが、近い將來減少し始める可能性がある。1992年には205萬人の18歳がいたが、22年にはわずか112萬人だ」とした。
さらに「潛在的な學(xué)生の減少と同じくらい心配なのが、世界舞臺での日本の大學(xué)の評判だ」と指摘。英教育専門誌タイムズ?ハイヤー?エデュケーションが発表した最新の世界大學(xué)ランキングで、上位100位に日本の大學(xué)は2校しか含まれていないこと、東京大學(xué)は順位を4つ下げて39位、京都大學(xué)は順位を7つ下げて68位だったことを取り上げ、「このランキングは政府にとって大きな失望となったに違いない。文科省は10年前、今後10年間にトップ100に少なくとも10校の大學(xué)を入れるという目標を設(shè)定していた」とした。
記事はその上で、日本で20年近く高等教育に従事している國士舘大學(xué)のジンベルグ?ヤコフ氏のコメントを紹介した。
同氏によると、こうしたランキングでの日本の大學(xué)の減少は、文科省が約30年前に実施した國立大學(xué)の獨立行政法人化改革に根ざしており、事実上、大學(xué)は財政的に自力でやりくりしなければならなくなったことを意味している。
日本の教授らは、財政的にも資源的にも政府の支援が枯渇するにつれ、研究や學(xué)術(shù)論文の執(zhí)筆ではなく、スポンサーを探して走り回ることに多くの時間を費やすようになった。
日本の多くの大學(xué)は、21世紀初頭から積極的に外國人留學(xué)生、特に中國の學(xué)生の受け入れるようになった。しかし日本の大學(xué)が世界ランキングを落とす一方、中國の大學(xué)のランキングが上昇しているため、中國の學(xué)生が日本に來る可能性は低くなっている。
記事はまた、北海道醫(yī)療大學(xué)の塚本容子教授のコメントも紹介した。
同氏によると、學(xué)位課程を始める日本人學(xué)生の能力が低下している。今は子どもの數(shù)が減っているので、數(shù)年前に比べて大學(xué)に入學(xué)する競爭も減っている。同氏の経験では、高校生のように學(xué)生を手取り足取り教えるのに多くの時間を費やす教授がたくさんいる。學(xué)生らは未熟であることが多く、教授らは學(xué)生らを助けるために疲れ果てているという。
同氏が近年気づいたもう一つの傾向は、海外留學(xué)への意欲が全體的に欠如していることだ?!笇W(xué)生らは自分の視野を広げることに興味がない。その理由の一つは、それが彼らにとって難しすぎるから」だという。
研究への資金不足も、他國で受けられる金銭的インセンティブとは顕著に対照的で、同氏によると「もしあなたが優(yōu)れた教授で、優(yōu)れた研究をしたいのなら、なぜ日本に留まるのか。世界の他の地域には、そうした人々にとってチャンスがたくさんある」。
同氏によると、日本では労働力不足が深刻化しているため、學(xué)生らは成績をあまり気にする必要がなく、卒業(yè)後すぐに就職が保証される。學(xué)者らは研究を進めるための時間と資源が少なくなり、他の場所でより良い機會を探している。學(xué)力水準の低下はすぐに國の労働力の低下に反映されることになるため、本當に憂慮すべきことだ。(翻訳?編集/柳川)
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