2014年7月30日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は「世界を駆け回り中國(guó)の殘飯をあさる安倍首相、日中は同一線上にない」との見(jiàn)出しで、英紙の記事を引用して伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

28日付の英紙フィナンシャル?タイムズ（電子版）は、「安倍首相が任期1年目に東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）加盟10カ國(guó)をすべて回るという離れ業(yè)をやってのけた」とした上で、「中國(guó)の影響力が日増しに強(qiáng)まり、また常に歴史が重くのしかかるアジアで、日中両國(guó)がビジネスの機(jī)會(huì)だけでなく人々の心をめぐっても暗黙のバトルを繰り広げている」と指摘。

一方、中國(guó)は10年前にはほとんど存在感がなかった中南米で急速に影響力を強(qiáng)め、ブラジルやチリ、ペルーにとって最大の、そしてアルゼンチン、コロンビア、石油資源が豊富なベネズエラにとっては第2位の貿(mào)易相手國(guó)になっている。

記事では、安倍首相の中南米歴訪が、中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席の後を追うような日程になっていることについて、「日本人には不愉快な面もある」とし、日本メディアでさえ、安倍氏は「巻き返し」を図っていると書(shū)き、中南米の地に降り立つころには中國(guó)がめぼしいものをほとんど持ち去っているだろうとほのめかしたと伝えた。

その上で「経済規(guī)模5兆ドルの日本は、9兆ドルのアジアの新興大國(guó)?中國(guó)と、同格で競(jìng)うことは期待できない」とまとめた。（翻訳?編集/NY）