2014年7月28日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)は、中國(guó)の高速鉄道が未來(lái)の政治経済地図を大きく塗り替えることになると指摘した。

【その他の寫(xiě)真】

トルコの首都アンカラと最大都市イスタンブールを結(jié)ぶ高速鉄道プロジェクトの第2期工事が完了し、7月25日、正式開(kāi)通した。トルコ高速鉄道は中國(guó)にとって初めての高速鉄道の海外輸出となる。全長(zhǎng)533kmで最高時(shí)速は250km。アンカラ?イスタンブール間を、従來(lái)の約6時(shí)間から3時(shí)間半に大幅に短縮して結(jié)ぶ。

中國(guó)政府が現(xiàn)在建設(shè)中の高速鉄道プロジェクトでは、中國(guó)のすべての省都と直轄市、自治區(qū)首府が北京と8時(shí)間以內(nèi)で結(jié)ばれることに。これにより國(guó)家の統(tǒng)治力は強(qiáng)化され、國(guó)內(nèi)の一體化が実現(xiàn)されると同時(shí)に、沿線地域の経済活性化を促すことができる。

中國(guó)は今、全世界を視野に戦略的なチェスをしている。そのコマは高速鉄道だ。雲(yún)南省の昆明とシンガポールを結(jié)ぶ「汎亜路線」は東アジアと東南アジアの貿(mào)易を促進(jìn)する。中國(guó)はさらに北京とロンドンを結(jié)ぶ「歐亜路線」やウルムチ?イラン?ドイツの「中亜路線」、中國(guó)東北部?ロシア?アラスカ?米國(guó)を結(jié)ぶ「米國(guó)路線」の高速鉄道も計(jì)畫(huà)している。これらが実現(xiàn)すれば、中國(guó)の高速鉄道が世界の政治経済地図を塗り替えることになるだろう。（翻訳?編集/本郷）