中國?福建省福州市の攜帯ショップでiPhoneが盜まれる事件が発生した。中國メディアの頭條新聞が28日に伝えた。

現(xiàn)場となった店の防犯カメラには犯行の一部始終が映っていた。一人で店を訪れた女は店內(nèi)を歩き回り、展示されている商品をしばらくいじっていた。途中、防犯ブザーが鳴ったものの別の客に応対していた店員が店內(nèi)を確認したところ異常は見られなかったため、誤作動かと思いブザーを止めた。

女はその後、iPhoneが展示されているテーブルに近づき、身をかがめて店員から隠れるようにしてiPhoneに付けられた防犯用のコードを引き抜こうとしたが、抜けなかったため歯でかみ切ろうと試みる。しばらくしてかみ切ることに成功した女は、販売価格7000元（約1萬4000円）のiPhone 14 Plusをかばんに入れて持ち去った。

その後、店員が異常に気付き警察に通報。防犯カメラの映像からすぐに女が特定され、30分後には拘束された。女は「スマートフォンをなくしたため新しく購入しようと思ったが高すぎたので盜もうと思った」と話しているという。

中國のネットユーザーからは「かみ切っただと？」「なんて丈夫な歯なんだ」「私が同じことしたら絶対歯が抜けちゃう」「防犯コードの質(zhì)が悪かったのだろう」「高くて買えないなら安いの買えよ」といったコメントが寄せられている。（翻訳?編集/北田）

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— 中國動畫 (@RC00547555) August 28, 2023