中國(guó)メディアの東方網(wǎng)は29日、上海市の高級(jí)日本料理店で食事をした客が食中毒とみられる癥狀を訴えたと報(bào)じた。

當(dāng)事者の張（ジャン）さんによると、27日夜に市內(nèi)の日本料理店?栄新館（3號(hào)店）で食事をしたところ、大人4人にいずれも下痢や腹痛の癥狀が現(xiàn)れた。病院を受診すると急性胃腸炎と診斷されたといい、うち1人は癥狀が重いという。張さんは「生の物を食べなかった子どもには癥狀が出ていないので生食が原因ではないかと考えている」と語(yǔ)った。

また、「今回の件をネット上にアップしたところ、數(shù)十人から同様の癥狀が現(xiàn)れたという連絡(luò)があった。今、グループには60人余りがいて、だいたいその半分が27日に（同店で）食事をしていた」とし、「関係部門には厳しく調(diào)べてほしい。友人はまだ病院で點(diǎn)滴を受けている」と話した。

一方、店の責(zé)任者である沈（シェン）さんは「同じような癥狀を訴えているお客さんが十?dāng)?shù)人いて賠償などを進(jìn)めている」としながらも、「ネット上では（被害者が）數(shù)十人と言われているがそれは誇張されている」と主張した。地元の市場(chǎng)監(jiān)督管理局が調(diào)査に入り、現(xiàn)在、同店は営業(yè)停止?fàn)顟B(tài)だという。

沈さんは「日本の汚染水（処理水）放出問題で商売が厳しいのに、またこんなことが起きてしまった。昨晩は私も従業(yè)員も一睡もできなかった。なぜこんなことが起きたのか、ずっと考えている」と明かした。また、「當(dāng)?shù)辘扦先毡兢檩斎毪筏?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=水産物'>水産物はなく、サーモンはノルウェーから、エビはニュージーランドから、ウニは大連から、マグロはノルウェーとニュージーランドから仕入れている」とアピールした。（翻訳?編集/北田）