日本人観光客はなぜ臺灣に戻ってこない?―臺灣メディア

Record China    2023年9月2日(土) 22時0分

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臺灣メディアのTVBS新聞網(wǎng)は31日、日本人観光客が戻ってこない理由について、臺灣のネット上で議論が巻き起こったことを伝えた。寫真は臺北の夜の定番「士林夜市」。

臺灣メディアのTVBS新聞網(wǎng)は31日、日本人観光客が戻ってこない理由について、臺灣のネット上で議論が巻き起こったことを伝えた。

記事は、コロナが収束してから世界で旅行ブームが起きているが、臺灣を訪れる日本人観光客が減少しているという報道もあったと説明。臺灣のネット掲示板PTTであるユーザーが「日本人はなぜ臺灣に來なくなったのか?中國人観光客によって臺灣旅行が高くてつまらないものにされてしまったからか」との疑問を書き込んだことを紹介した。

これに対し、他のユーザーからは「円安が主因だと思う」「日本人が貧しくなったんだ」「円安の問題だろう」との聲や、「日本は観光資源が豊富。國內(nèi)旅行が人気なんだよ」「日本はもともと世界トップクラスの旅行資源大國。臺灣に遊びに來ようなんて人は少ない」「臺灣旅行はそれほどでもない上に一番良いところとされる日月潭のホテルは1泊25萬円もする」「簡単に言えば、日本國內(nèi)で十分楽しいのにわざわざ海外まで出かけないってこと」などの聲が上がったという。

このほか、「臺灣はグルメや臺北の観光地を除けば個人旅行で行けるようなところはあまりない」「臺灣の景勝地はごくわずか。街で売っている(土産などの)物もどこも一緒」「日本人は韓國旅行が好き。向こうには有名なドラマ作品がいっぱいあり、グルメも人気だから」「日本人はもともと國內(nèi)旅行が好きな上、臺灣のホテルはひどく、円安も関係している。それに、海外に行こうというなら當(dāng)然、文化的な違いが大きいところに行くだろう」などのコメントも寄せられていたという。

記事は、臺灣交通部観光局の統(tǒng)計を基に「2019年10月の訪臺日本人観光客は22萬人に達したが、2020年以降はコロナの流行でほぼゼロの狀態(tài)が続いた。22年10月以降、徐々に戻り始め、今年5月には8萬人にまで回復(fù)したものの、コロナ前と比べるとまだ大きな差がある」と伝えている。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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