香港メディアの香港01は2日、東京電力福島第一原発の処理水海洋放出に反発する中國(guó)のECサイトで、日本の「ある物」の販売量が急増していると報(bào)じた。

記事は、「日本が8月24日から福島第一原発の処理水海洋放出を開始したことに中國(guó)で強(qiáng)い反発が起きており、市民の間では日本ブランドや日本製品のボイコットが行われている」とする一方、「そうした中で多くのネットユーザーがECサイトで『日本國(guó)旗』を買い求め、足ふきマットや雑巾として使用することで怒りや反発を表現(xiàn)している」とした。

記事によると、中國(guó)のSNS?小紅書（RED）では最近、多くのネットユーザーが日本國(guó)旗を踏みつける寫真や動(dòng)畫を投稿している。実際に小紅書で「日本國(guó)旗」と検索すると、床に置いた日本國(guó)旗の上に履物を並べたり、実際に土足で國(guó)旗の上に立ったりする寫真が複數(shù)ヒットする。ECサイトの「淘寶（タオバオ）」で各國(guó)の國(guó)旗を扱うあるネットショップでは日本國(guó)旗の販売量が急増し、複數(shù)の店で売上1位に躍り出ているという。

また、そうしたショップのコメント欄にはネットユーザーが購(gòu)入後の使い方として「玄関やドアの前に置いて足ふきマットとして使用する」といった?jī)?nèi)容が記されており、「素晴らしい商品。靴を置くのにちょうどいい」「踏み心地が最高」といったコメントや「（雑巾として）なかなかきれいに拭ける」といったコメントが書き込まれているとのこと。

記事は、こうした行為はネット上で議論を呼んでおり、「良くやった」「本當(dāng)に溜飲が下がる」と支持する聲がある一方で、意味のない行為だといさめたり、「くだらない」などと冷めた見方をしたりするユーザーもいたと報(bào)じている。（翻訳?編集/北田）