「ニホンウナギ」はほとんどが中國産だった―香港メディア

Record China    2023年9月6日(水) 8時0分

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4日、香港メディア?香港01は、東京電力福島第1原発の汚染処理水海洋放出に伴い中國で海産物に対する憂慮が高まる中、「ニホンウナギ」は日本のウナギではないとする記事を掲載した。

2023年9月4日、香港メディア?香港01は、東京電力福島第一原発の汚染処理水海洋放出に伴い中國で海産物に対する憂慮が高まる中、「ニホンウナギ」は日本のウナギではないとする記事を掲載した。

記事は「日本による処理水の海洋放出は、中國本土の漁業(yè)関係者の懸念を呼び起こした」とし、現(xiàn)地の日本料理店の業(yè)績に影響を及ぼしていると紹介。その一方で、中國さらには日本の食卓に並ぶ「ニホンウナギ」はそのほとんどが中國産であることに多くの人が気づき始めたと伝えた。

そして「ウナギの里」と呼ばれる福建省福清市出身で、中國産のウナギブランド「九里井」の総経理を務める鄭晨星(ジョン?チェンシン)氏が、共同出資した日本料理店の経営が処理水の海洋放出後に急降下したと語る一方で、「海産物が今後食べられなくなることを心配しているのか、それともウナギに関する正しい知識が浸透し始めているからなのか分からないが、海洋放出開始からの1週間、九里京のライブコマースでの取引額が前の週の8倍になった」と明かしたことを紹介した。

その上で、ウナギに関する正しい知識について「ニホンウナギはウナギの種類の學名であり、ウナギが日本産であることを指しているわけではない」という點を挙げた。記事は、広東遠宏水産集団の徐愛寧(シュー?アイニン)氏が「現(xiàn)在市場に流通しているニホンウナギのほとんどが中國産であり、広東省臺山市が主な生産地である」と指摘したほか、中國本土だけでなく臺灣でもニホンウナギの養(yǎng)殖が行われて、日本に輸出されていると伝えた。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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