中國が「うん」と言わなければ、日本の常任理事國入りはあり得ない―中國メディア

Record China    2014年8月2日(土) 9時24分

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31日、新華網(wǎng)は「中國の同意なくして日本の常任理事國入りはない」と主張する論説を掲載した。資料寫真。

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2014年7月31日、新華社通信のサイト?新華網(wǎng)は「中國の同意なくして日本の國連安保理常任理事國入りはない」と主張する論説を掲載した。

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南米歴訪を終えた中國の習近平(シー?ジンピン)國家主席の後を追うように、安倍首相も中南米を訪問。安倍首相の狙いは「中國をけん制するためにラテンアメリカ諸國を味方に引き入れることと、2015年に実施される國連安保理非常任理事國選挙に向け、これらの國から支持を得ること」だと記事は指摘する。

さらに、「第2次世界大戦の反省もなく、黒を白と平気で言いくるめる日本に、常任理事國という國際的に重大な責任を負う資格はない」と批判し、「発展途上國に積極的な経済支援を続ける中國の聲は、これらの國や地域に暮らす人々の聲を代弁するものであり、無視されるべきではない」と主張。日本に対しては、常任理事國入りを果たしたいのであれば、「歴史を尊重し、歴史に対して責任を負うことが先だ」と訴え、「アジアの一員として、アジア諸國の信頼と理解を得ることが先決だ」と述べている。

「中國は數(shù)千萬人の血の犠牲を払って勝利を勝ち取り、常任理事國となった。日本の極右勢力による橫暴を許すことは絶対にない」とし、「地域と世界の平和に対して、日本が責任ある態(tài)度を示すかどうかをしっかり見極めてから、中國は日本の常任理事國入りを検討する」と斷言した。(翻訳?編集/本郷)

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