2023年9月7日、韓國?マネートゥデイによると、現(xiàn)代自動車の高級ブランド「ジェネシス」は、2026年に発売予定の大型電気SUV「GV90」の製品ポジショニングを「ラグジュアリー」から「準ハイエンド」に変更することを決めた。その背景には、「最近のグローバル市場での成功がある」という。

完成車業(yè)界によると、ジェネシスは米國など主要市場でラグジュアリーブランドとして認められたことで、高級化戦略を強化している。18年に米自動車コンサルティング會社「オートパシフィック」から「消費者満足度が最も高いプレミアムブランド」に選ばれたほか、GV70が昨年の米調(diào)査會社「エドモンズ」の「2022最優(yōu)秀ラグジュアリーSUV」、自動車ポータルサイト「オートトレーダー」の「2022最高の新車」に選ばれるなどしている。

ジェネシスは鄭義宣（チョン?ウィソン）現(xiàn)代自動車グループ會長がGM（ゼネラル?モーターズ）のキャデラック、トヨタのレクサスを參考として15年に設(shè)立した。初期には競合ブランドの壁を越えられず、「コスパのいいプレミアムブランド」を全面に打ち出していたが、今や新車価格はレクサスを追い越しており、「レクサスのあとを追っていたジェネシスが、今やレクサスより高価な車両を出すブランドとなった」と記事は強調(diào)している。

自動車業(yè)界調(diào)査會社アイシーカーズ?ドットコムによると、米國で販売されているジェネシスの大部分のモデルが同クラスのレクサスより高額だという。ジェネシスの価格がレクサスを下回るのは、相対的に低価格のセグメントである中型セダン?G70（レクサスIS）のみ。また、価格が上がっても販売數(shù)は増加傾向にあり、先月は米國で前年同月比26．5％増加の6453臺を販売し、7月に続いて2カ月連続で過去最多の月間販売數(shù)を記録している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「販売數(shù)では超えられない壁があるのに、値段だけでレクサスを超えたと言ってるの？」「販売數(shù)では10倍くらいの差がある」「値段が追い越したというだけで、その自信感は何？」「値段が安いのなら、尚更ジェネシスよりレクサスを買うと思うが」「G80とES350に乗った経験のある者として言うと、基本から比較にならない。耐久性もレクサスは最高だ」「韓國のどの車もレクサスには及ばない。急発進問題のあるジェネシスをレクサスと比較するなんて、あきれるよ」「まずは米國でなぜレクサスがそれほど売れているのかを分析してみたらどうだ。クッポン（極端な愛國主義）はよくないよ。認めるべきものは認めないと」など、レクサスを稱賛するコメントが多く寄せられている。（翻訳?編集/麻江）