中國國営中央テレビによると、2017年12月に米ペンシルベニア州フィラデルフィアのフランクリン研究所科學(xué)博物館に展示されていた中國の「秦の始皇帝陵」出土の兵馬俑を破損させて左手の親指を盜んだとして逮捕?起訴されたマイケル?ロハナ被告に対し、フィラデルフィアの連邦裁判所は6日、執(zhí)行猶予5年、罰金5000ドル（約73萬円）、社會奉仕100時間の判決を言い渡した。

ロハナ被告は家族と中國政府への謝罪を表明した。

中國メディアによると、同被告は同博物館で開かれたクリスマスパーティーの後、閉鎖されていた展示室に泥酔狀態(tài)で忍び込み、兵馬俑1體の左手の親指をもぎとって持ち去った。

米メディアによると、ロハナ被告は當(dāng)初、美術(shù)館からの主要な美術(shù)品の竊盜と隠匿、盜品の州間輸送の罪で起訴され、最長で懲役30年が科せられる可能性があった。だが、州間通商における考古學(xué)資源の密売という軽犯罪1件について有罪を認(rèn)めるよう今年初めに検察當(dāng)局と結(jié)んだ協(xié)定により、最長で懲役1年に限定された。（翻訳?編集/柳川）