中國?上海に本拠を置くメディアの観察者網(wǎng)は10日、「歐米のミュージシャンが中國のライブ市場に回帰」とする記事を掲載した。

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記事によると、アイルランド出身のボーカルグループ「Westlife」のコンサートが8、9の両日、上海のメルセデス?ベンツアリーナで開催された。待ち望んでいた中國のファンの熱気で會場が埋め盡くされる中、デビュー曲「Swear It Again」、バラードの代表曲「My Love」、4人組となって初のシングル「You Raise Me Up」などを披露した。

2023年は中國の音楽ライブ市場が活気づく1年となっている。1萬8000人を収容するメルセデス?ベンツアリーナのメインホールでは今年これまでに、37のイベントが開催されている。うちチケット制公演は31で、計(jì)35萬人余の観客が來場した。今後も約30のイベントが予定されていて、多くのミュージシャンが同アリーナを中國本土ツアーの最初の會場に選んでいる。

記事は「メルセデス?ベンツアリーナには來年も歐米のミュージシャンによるコンサートの予約が多數(shù)入っており、同アリーナが再び中國の洋楽ファンの『聖地』に戻ることになるだろう」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）