2023年9月11日、韓國(guó)?朝鮮ビズは「英科學(xué)誌ネイチャーが選ぶ『世界のがん研究醫(yī)療機(jī)関トップ100』に、韓國(guó)からは延世（ヨンセ）大學(xué)醫(yī)療院が唯一、78位に入った」と伝えた。

韓國(guó)ではソウル峨山（アサン）病院、延世大學(xué)セブランス病院、ソウル大學(xué)病院、サムソン?ソウル病院、カトリック大學(xué)ソウル聖母病院が「ビッグ5」と呼ばれるが、100位內(nèi)に入ったのは延世大醫(yī)療院だけで、この結(jié)果を記事は「ビッグ5の屈辱」だとしている。

ネイチャーは2018～22年に68の著名學(xué)術(shù)誌に掲載された?jī)?yōu)秀論文を?qū)澫螭?、各著者の所屬機(jī)関などを複合的に考慮してランキングをつけている。1位はテキサス大學(xué)MDアンダーソンがんセンター、2位はメモリアルスローンケタリングがんセンター、3位はテキサス大學(xué)サウスウェスタン?メディカル?センターで、1～14位が米國(guó)の醫(yī)療機(jī)関となっている。

100位內(nèi)に入った醫(yī)療機(jī)関を國(guó)別に見ると、米國(guó)が46カ所で最も多く、中國(guó)21カ所、オランダ8カ所、ドイツ7カ所、スイス3カ所、フランス2カ所、スペイン2カ所、シンガポール1カ所など。

韓國(guó)の大學(xué)病院が研究実績(jī)で歐米の醫(yī)療機(jī)関に後れを取っている理由は「臨床と研究を並行しなければならない韓國(guó)の大學(xué)病院の現(xiàn)実」にあると、醫(yī)療界は説明しているという。専門家は「基礎(chǔ)研究と臨床研究は分けて進(jìn)められることが多いが、韓國(guó)の大學(xué)病院では教授が臨床も研究も行っている」と話している。

また、ネイチャーが延世大學(xué)醫(yī)療院に江南セブランス病院、セブランス病院、龍仁セブランス病院を含めていること、ソウル大學(xué)病院のデータに盆唐ソウル大學(xué)病院が含まれていないことから、延世大學(xué)醫(yī)療院だけが100位內(nèi)に入ったことに疑問(wèn)を唱える聲も出ているという。

「がん研究大學(xué)トップ200」では、ソウル大學(xué)が58位で唯一ランクインした?！袱笱芯肯葘?dǎo)企業(yè)トップ25」ではサムスングループが22位となっている。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「研究と診察は全く別のものだ。論文をたくさん発表していても診察がうまいわけではない。診察分野のランキングならきっとビッグ5全てが入るはず」「論文數(shù)で病院を順位付けすること自體がナンセンス。大事なことは診察、治療だよ」「韓國(guó)は醫(yī)療サービスのレベルが高いのであって、醫(yī)學(xué)研究レベルが高いのではない。がんの専門家は皆、米國(guó)にいる。治療用の機(jī)器、薬品など全て米國(guó)で作られている」「中國(guó)が21カ所も入っているのに、韓國(guó)はたった1カ所とは恥ずかしい。醫(yī)學(xué)博士たちは研究活動(dòng)をしていないということか」「韓國(guó)は醫(yī)師を酷使しすぎじゃないのか」「診察して治療して手術(shù)して…。一體いつ研究して論文を書けというのか」など、さまざまなコメントが寄せられている。（翻訳?編集/麻江）