國(guó)際かんがい排水委員會(huì)(ICID)はこのほど、第18回世界水會(huì)議の都江堰特別會(huì)場(chǎng)で、四川省都江堰水利発展センターに「世界かんがい施設(shè)遺産研究センター」の扁額を授與しました。

四川省都江堰水利発展センターの関係者は、同研究センターは自らの遺産資源の研究を踏まえ、全國(guó)および全世界を視野に入れて研究範(fàn)囲を拡大し、世界のかんがい施設(shè)遺産の共通點(diǎn)やそれぞれの特徴をより多く発見(jiàn)し、世界の水利事業(yè)の質(zhì)の高い発展に都江堰の力で貢獻(xiàn)していくとしています。

河川の多い四川省は、豊富な水資源に恵まれ、水に関する奧深い文化を育んで來(lái)ました。今回の大會(huì)では、都江堰水利施設(shè)に代表される四川省の治水経験が鮮烈に披露し、人と自然が共生する水利の模範(fàn)を世界に示しています。

紀(jì)元前256年に築造が始められた都江堰は、世界で最も古く、唯一現(xiàn)存する、いまだに大きな役割を果たしている大規(guī)模な水利プロジェクトです。現(xiàn)在の都江堰かんがい區(qū)は、四川省の20分の1にも満たない土地で、省內(nèi)の人口の約3分の1を養(yǎng)い、四川省の経済と社會(huì)の発展にとって欠かせない柱です?，F(xiàn)在、都江堰かんがい區(qū)には都江堰水利施設(shè)と通済堰という二つの世界かんがい施設(shè)遺産があります。（提供/CRI）