臺(tái)灣メディア、中時(shí)新聞網(wǎng)の17日付報(bào)道によると、臺(tái)灣でこのほど、「街のあちこちの店舗BGMが（スタジオジブリの映畫(huà)音楽などで知られる作曲家）久石譲さんの曲ばかり。臺(tái)灣人の音楽の涵養(yǎng)（かんよう）は低すぎる」と批判する投稿がフェイスブックにあり、物議を醸しているという。

投稿主は、中國(guó)風(fēng)の薬膳スープ店に行くと「千と千尋の神隠し」、靜かな高級(jí)茶店では「となりのトトロ」、マリンスタイルのジュエリーショップでは「天空の城ラピュタ」のサウンドトラックがそれぞれ流れていたとし、「臺(tái)灣人が知っている音楽は、ヒットソングを除けば、久石譲さんだけなのか。臺(tái)灣人の音楽の涵養(yǎng)は低すぎて我慢できないほどだ」「店側(cè)はその店のテーマに合ったBGMを選択すべきだ」などと記した。

この投稿に対し、「臺(tái)灣の教育環(huán)境は幼い頃から蕓術(shù)性を養(yǎng)うことを重視していない」「臺(tái)灣の街の様子は本當(dāng)にひどい」「文學(xué)青年は大したことでもないのにむやみやたらと騒ぎ立てる」「高級(jí)店なら投稿主の主張に同意するが、小さな店や道ばたの露店にそれを求めるのはやりすぎ」「単に聞き飽きたというだけだろ」などと賛否両論のコメントが寄せられたという。（翻訳?編集/柳川）