臺(tái)灣メディアの今周刊は、タイを訪れた臺(tái)灣人観光客が入國(guó)を拒否される事例があったことを伝えた。

報(bào)道によると、今月16日、タイ?バンコクに到著した臺(tái)灣人観光客の女性が職員からパスポートは無(wú)効であり、入國(guó)させることはできないと言われた。原因はパスポートが「4ページ足りない」ことだったという。

女性によると、足りない「4ページ」は子どもが遊んでいた際に誤って破ってしまったのだという。ただ女性は「日本に行った時(shí)にはこのパスポートで問(wèn)題なく入國(guó)できた」としたほか、タイ當(dāng)局からこのパスポートでビザも発給されていると主張した。

しかし、この主張は認(rèn)められず、1090バーツ（約4500円）を支払って拘留所に泊まるか、2500バーツ（約1萬(wàn)円）を支払って空港內(nèi)で一夜を明かすよう求められ、女性は仕方なく後者を選んだ。その間ずっと監(jiān)視され、翌日の便で帰國(guó)したという。

記事によると、2017年3月にもある臺(tái)灣人旅行者が3ページ破れたパスポートを所持してマレーシアに入國(guó)しようとしたところ制止され、スマートフォンを沒(méi)収されたり金銭を要求されたりし、35時(shí)間後に送還される事例が起きていた。

臺(tái)灣外交部の領(lǐng)事事務(wù)局は「パスポートは51ページあり、1ページでも欠けてはいけない。また勝手に判を押したり破いたりしてもいけない。パスポートの毀損（きそん）が原因で旅行者が國(guó)外に留め置かれるケースが起きている。汚損や毀損がある場(chǎng)合は交換申請(qǐng)をしてほしい」と呼び掛けているという。（翻訳?編集/北田）