「千と千尋の神隠し」の舞臺のモデルは臺灣?九份?スタジオジブリの鈴木敏夫氏が否定―臺灣メディア

Record China    2023年9月20日(水) 14時0分

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19日、臺灣メディアのNOWnewsは、スタジオジブリのプロデューサー?鈴木敏夫氏が「千と千尋の神隠し」は九份がモデルであるといううわさを否定したと伝えた。寫真は九份。

2023年9月19日、臺灣メディアのNOWnewsは、スタジオジブリのプロデューサー?鈴木敏夫氏が「千と千尋の神隠し」は九份がモデルであるといううわさを否定したと伝えた。鈴木氏はこのほど受けた臺灣メディアのインタビューで、自身と宮崎駿氏は共に臺灣?九份の地を踏んだことはないと明かしたという。


記事は、「宮崎氏が01年に制作したアニメーション映畫『千と千尋の神隠し』は、映畫ファンから傑作とされてきたが、同作の(湯屋の)モデルは20年以上、臺灣の有名な観光地?九份だとされていた。このうわさは日本人も信じており、九份ローカルの観光番組もこれをテーマに絵を描いて紹介していた」とした上で、「鈴木氏は(インタビューで)自身が製作を擔(dān)當(dāng)した『千と千尋の神隠し』のモデルが九份ではないかと聞かれた際に、そのうわさはすでに認(rèn)識していたものの事実ではないと話した。また、臺灣の方には申し訳ないと笑いながら語り、人々の長年の誤解を解くこととなった」と伝えた。

九份

また、「実は宮崎氏は數(shù)年前から『千と千尋の神隠し』の舞臺のモデルが九份であることを否定していた。同作の制作陣は多くの場所を訪れていたことを明らかにしているが、九份は含まれていなかった。かつてスタジオジブリの代表取締役だった星野康二氏は過去に臺灣に來た際に、宮崎氏は九份に來たことがないと語っていた。なお、実際參考にされたのは愛媛県の道後溫泉本館であったことが判明した」と説明した。(翻訳?編集/柳朱音

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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