タイが中國主導の高速鉄道建設計畫を承認、中國の「高速鉄道外交」で昆明が東南アジアの首都に―英紙

Record China    2014年8月5日(火) 7時50分

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2日、タイ軍事政権は約233億ドルを投じ、2021年までに2本の高速鉄道を建設する。今回のプロジェクトにより、中國が地域內(nèi)でさらに影響力を強めるだろうと分析されている。寫真は昆明駅。

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2014年8月2日、英紙?ガーディアンのウェブサイトは「タイ軍事政権が中國と接続の鉄道プロジェクトを承認」と題した記事を掲載、約233億ドルを投じて、2021年までに2路線の完成を目指すと伝えた。今回のプロジェクトにより、中國が地域內(nèi)でさらに影響力を強めるだろうと分析されている。中國紙?參考消息(電子版)が伝えた。

その他の寫真

高速鉄道はそれぞれアユタヤ?チエンラーイ路線と、ラヨーン?ノーンカーイ路線が計畫されている。両路線は中國の雲(yún)南省に直通し、今回の計畫は中國が展開する「高速鉄道外交」の一部分であるとみられている。

中國は全長3000キロメートル、昆明からラオス、タイ、マレーシアを経由してシンガポールを結ぶ鉄道の建設を計畫している。

オーストラリア國立大學アジア太平洋學部のジェフ?ウェイド教授は、高速鉄道は東南アジアのビジネスのあり方を根本的に変化させる可能性があると指摘し、「大陸國家の人々は、高速鉄道の利便性によって、昆明は列車で數(shù)時間の“ご近所”になることに気づいた。そうなれば、昆明は大メコン経済圏の中心となり、事実上東南アジア大陸部の首都となるだろう」と語った。(翻訳?編集/岡本悠馬)

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