臺(tái)灣メディアの聯(lián)合新聞網(wǎng)は23日、漫畫「呪術(shù)廻戦」のネタバレの內(nèi)容をめぐって臺(tái)灣人の父親がある行動(dòng)に出たことを伝えた。（本記事は一部ネタバレを含みます）

「呪術(shù)廻戦」は芥見下々（あくたみげげ）氏原作の漫畫作品。人間の負(fù)の感情から生まれた呪霊をはらう呪術(shù)師たちの戦いを描く?，F(xiàn)在、アニメ第2期で「渋谷事変」が放送されており、世界的なブームを巻き起こしている。

そうした中、今月25日発売の週刊少年ジャンプに掲載予定だった第236話の內(nèi)容の一部が、事前に何者かによってネット上にアップロードされた。X（舊ツイッター）では「呪術(shù)のネタバレ」がトレンド入りするなど物議を醸した。

ネタバレしたことはもちろんだが、236話の內(nèi)容自體も相當(dāng)にショッキングなもので、その余波は臺(tái)灣にも及んだようだ。記事によると、臺(tái)灣のネット掲示板PTTに「50歳おっさんの呪術(shù)への怒り」と題する投稿があった。投稿には、同作のネタバレを知った投稿者の息子が、そのあまりにショッキングな內(nèi)容に食事もまともに取れなくなり、夜も眠れなくなったことが記されている。

息子は放心狀態(tài)で學(xué)校に行きたくないと言い出し、仕方なく學(xué)校に休みの連絡(luò)を入れたという。しかしその後、同作への怒りが込み上げてきたという投稿者は、仕事から帰宅した後に自宅にあった同作の単行本をすべて捨ててしまった。投稿には、紙袋に入れられ、ごみ置き場(chǎng)のごみ箱の中に捨てられた単行本の寫真が添付されている。

この投稿に他のネットユーザーからは「冷靜になりなよ。恥ずかしいぞ」「荒っぽいやり方だな」「さては三流呪術(shù)師だな？」「誰(shuí)かにあげればいいじゃないか」「自分なら転売するね」「もしストーリー展開が逆転したら、あんたきっと泣くぞ」「まあでも、知ってる人からすれば『呪術(shù)廻戦』（の作者）がこういうことするのは初めてじゃない」「この世界的な怨念（236話の內(nèi)容にショックを受けた人々の負(fù)の感情）でいったいどんな特級(jí)呪霊が生み出されるか」といったコメントが寄せられたという。（翻訳?編集/北田）