2023年9月26日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、中國(guó)湖北省武漢市のウイルス研究所の専門家が、新たなコロナウイルスの感染爆発が起こる可能性を指摘したと報(bào)じた。

記事は、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストの24日付報(bào)道を引用し、武漢ウイルス研究所のコウモリウイルス研究者である石正麗（シー?ジョンリー）氏の研究チームが40種類のコロナウイルスについて人類への感染リスクを評(píng)価したところ、半數(shù)が高リスクと判定されたと紹介。研究成果が今年7月に英語(yǔ)學(xué)術(shù)誌「新興微生物?感染」に掲載され、その後中國(guó)のSNS上で注目されたと伝えた。

その上で、石氏は特にコウモリから人類へのウイルス感染について研究しており、03年の重癥急性呼吸器癥候群（SARS）感染収束後には広西チワン族自治區(qū)などからコウモリのサンプルを採(cǎi)集してウイルスの抗體や遺伝子の検査を?qū)g施したと紹介。19年末に武漢市の市場(chǎng)から感染が始まった新型コロナをめぐっては、コウモリなどの媒介を通じて人類にウイルスが感染した可能性とともに、研究室からウイルスが漏れ出したとの疑惑も浮上、21年に石氏が研究室からのウイルス漏出を否定したとしている。

記事はまた、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)でまだ特定できていない新型コロナの具體的な感染源について、世界保健機(jī)関（WHO）のテドロス事務(wù)総長(zhǎng)が新たな専門家チームを中國(guó)に派遣する準(zhǔn)備をすでに整えており、現(xiàn)在中國(guó)に対して調(diào)査の実施を許可するよう求めていることを英フィナンシャル?タイムズに明かしたことを併せて紹介した。（翻訳?編集/川尻）