2023年9月28日、仏國(guó)際放送局RFI（ラジオ?フランス?アンテルナショナル）の中國(guó)語版サイトは、中國(guó)の不動(dòng)産大手で債務(wù)危機(jī)に陥っている恒大集団の許家印（シュー?ジアイン）董事局主席が警察當(dāng)局に身柄を拘束されたとの情報(bào)が流れたと報(bào)じた。

記事は、許氏が警察當(dāng)局に連行されたとの情報(bào)が27日に流れたと紹介。許氏が連行された當(dāng)日に広東省広州市公安局天河區(qū)分局のパトカーが同省珠江市新城にある許氏のオフィス近くに現(xiàn)れ、許氏は手錠をかけられていたとの目撃証言があると伝えた。また、許氏は今月初めの時(shí)點(diǎn)ですでに監(jiān)視下に置かれ、外出も、他人と會(huì)ったり連絡(luò)を取ったりすることも許されない狀態(tài)にあり、連行されて以降は北京市にある住宅で監(jiān)視されているという消息筋の話を米ブルームバーグが27日に報(bào)じたことを併せて紹介している。

その上で「許氏が連行されるのは時(shí)間の問題だった」とし、數(shù)日前には夏海鈞（シア?ハイジュン）元最高経営責(zé)任者（CEO）や潘大栄（ファン?ダーロン）元最高財(cái)務(wù)責(zé)任者（CFO）が拘束されたほか、許氏の「銭袋」と呼ばれた恒大財(cái)富の杜亮（ドゥー?リアン）董事長(zhǎng)やグループ傘下の保険會(huì)社?恒大人壽の朱家麟（ジュー?ジアリン）元董事長(zhǎng)らも公安當(dāng)局の取り調(diào)べを受けていると伝えた。

記事は、かつては驚くべき不動(dòng)産帝國(guó)であった同集団がこの2年間で大規(guī)模な信用危機(jī)を引き起こし、中國(guó)経済の低迷と銀行の信用引き締めにより一歩一歩崩壊に向かって進(jìn)んでいると指摘。今年6月末時(shí)點(diǎn)で同グループの負(fù)債は3280億ドル（約49兆円）に達(dá)したと推定され、世界で最も巨額の負(fù)債を抱えた不動(dòng)産デベロッパーになったとした。また、2017年にはアジアでトップの453億ドル（約6兆8000億円）だった許氏の資産も22年には43億ドル（約6400億円）にまで激減したと紹介している。

そして、同グループについて、ブルームバーグが「習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席が不動(dòng)産セクターにおける過剰なレバレッジと投機(jī)を取り締まったことによる、最大の犠牲者になった」と評(píng)したことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）