2014年8月1日、ベトナムメディアによると、ベトナム政府はこのほど漁業(yè)監(jiān)視部隊の管理下にあるすべての船舶に対し9月15日から武裝を配備するように命じた。漁業(yè)監(jiān)視部隊員は拳銃や自動小銃を裝備し、漁業(yè)監(jiān)視船へは軽機関銃、機関銃などが配備される。4日付で環(huán)球時報が伝えた。

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これに対し中國海洋発展研究會の専門家は「漁業(yè)監(jiān)視船の武裝は國際條例に反している。ベトナム政府の小心ぶりの現(xiàn)れだ。通常、漁業(yè)監(jiān)視船の任務は違法操業(yè)の取り締まりであり、武器を持たない漁民に対して漁船監(jiān)視船は武器を配備するべきではない。中國の漁船監(jiān)視船も武裝しておらず、特殊な狀況下でのみ高圧放水を行うだけだ」と述べた。

ベトナム漁業(yè)監(jiān)視部隊は今年4月に設立され、監(jiān)視や違法操業(yè)への対応を行っている。中國側も昨年7月に海警局を設立していた。上述の専門家は「法律上、中國の海警局は海洋警察なので武裝も可能だが、実際は武裝していない」と語り、ベトナム漁業(yè)監(jiān)視船の武裝を常識外れだと非難。同時に中國漁民に対し警戒を強めるように呼びかけた。（翻訳?編集/YM）