2023年9月29日、燕趙都市報は、中國のネット上で中學(xué)校の女子生徒が集団いじめをする動畫が拡散し、現(xiàn)地當(dāng)局の対応と合わせて物議を醸していることを報じた。

記事は、中國のネット上でこのほど、女子生徒4人が1人の女子生徒に対し「私たち、あんたに何か悪いことしたか？」「勝手に話をでっち上げるなよ」などと言いながら代わる代わる平手打ちをしたり體を蹴ったりといった暴行をする様子を撮影した動畫が拡散したと紹介。撮影場所は山西省古県にある中學(xué)校で、映っていたのも同校の生徒との情報が流れたと伝えた。

そして、同県の教育科技局がこの件について、同県內(nèi)の中學(xué)校で14日に「口げんかに起因する揉み合い」が発生して世間の注目を集めたとする聲明を発表し、トラブルの狀況を「中學(xué)2年生の5人の生徒が口げんかから揉み合いを起こした。事後、交番が速やかに介入するとともに、醫(yī)療機(jī)関が當(dāng)事者のメディカルチェックを行い、身體に損傷がないことを確認(rèn)した。學(xué)校は心理カウンセラーを派遣して當(dāng)事者のメンタルケアを行った?，F(xiàn)在、當(dāng)事者の生徒と保護(hù)者の情緒は安定し、雙方はすでに和解して學(xué)校に戻り平常通り授業(yè)を受けている」と説明するとともに、學(xué)校の関係者に対する責(zé)任追及を行う旨を明らかにしたと紹介した。

記事は、教育科技局の反応に対してネットユーザーから疑問の聲が続々と寄せられていると紹介。「暴力を振るった生徒の情緒は本當(dāng)に安定しているのか」「明らかに校內(nèi)いじめなのに、當(dāng)局は軽く扱おうとしている」「1対4のいじめなのに、當(dāng)局の聲明では雙方が毆り合ったような誤解を與えかねない」「動畫に映っていないところで1人の生徒が4人を毆ったりしていれば理解できるが、そうとは思えない」といったコメントが見られたと伝えた。

また、ネットユーザーの反応に関連して記者が同県教育科技局と同県政府に問い合わせたところ、いずれもコメントが得られなかったとしている。（翻訳?編集/川尻）

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— 中國動畫 (@RC00547555) September 30, 2023