獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは1日、「中國経済の低迷、大々的な土木工事は一段落か」と題する記事を掲載した。

記事はまず、「インフラ建設(shè)はいつの間にか中國経済の急速発展の主な原動力となった」と述べ、現(xiàn)在至る所で見られる放置マンションやひっそりとした橋や道路は過剰建設(shè)の深刻な結(jié)果を浮き彫りにしていると指摘。大都市の北京と上海を結(jié)ぶ高速鉄道はほぼ満席だが、途中では放置されたマンションや乗客がほとんどいない豪華な駅が目に入るとし、北京大學(xué)の経済學(xué)者のマイケル?ペティス氏が「こうした荒涼とした現(xiàn)象の背後には深い理由が隠れている」と指摘したことを伝えた。

ペティス氏は「中國の急速な成長はすでに限界に達した」との見方を示し、最も説得力のある例として中國南西部に位置する貴州省を取り上げた?！脯F(xiàn)地の収入は低いが、それでも山間部では大々的な土木工事が行われるだろう」と語る同氏は、「成長型社會によく見られるのは建設(shè)スピードが速すぎるという問題だ。素晴らしいインフラを得るが、そのメンテナンスに用いる十分な経済効果を生むことができない」と説明したという。

ペティス氏は中國の投資削減の必要性を指摘しており、記事は「これは將來にとって何を意味しているのか。中國は新たな建設(shè)計畫を中止するのか」と問い掛けた上で、「そうなるかもしれないが、ひとたび投資を減らせば內(nèi)需の刺激で経済を活性化させる目標は危機に直面する」と言及?！附ㄔO(shè)事業(yè)の減少は失業(yè)者の増加につながる。政府は國民が消費を拡大させて経済成長を促すことを願っている」との意見を紹介し、「これまで中國政府は急速な経済成長を誇りに思ってきが、このような勢いを保っていけるかどうかは疑問を抱くに値する問題だ」と締めくくった。（翻訳?編集/野谷）